(株)ソディック【6143】の掲示板 〜2015/04/27

ソディック金属３ＤＰ＝ＯＰＭ２５０の可能性

①３ＤＰの世界市場がこれから１０年で急成長を遂げるという予測は方々で発表されています
②工業用の金属３ＤＰについても同じであり、生産革命が起きるという意見もある
③個人向けの３ＤＰについては現在日本メーカーは欧米に大きく遅れを取っている
④その中でもソディックの金属３ＤＰの開発は大きな可能性を感じるものと市場に注目された
⑤ソディックの金属３ＤＰ＝ＯＰＭ２５０Ｌは、パナソニックの３ＤＰ技術とＯＰＭの金型、コンフォーマルクーリング技術、ソディックの切削機械技術が合体したものだ
⑥ＯＰＭ２５０Ｌは松浦機械とＯＰＭが先に開発したＬＵＭＥＸの改良型になる
⑦ＯＰＭはソディックのグループ企業になったと発表されたが
⑧ＯＰＭ社独自のＩＲ発表は意欲的だが、ソディックのＩＲは金属３ＤＰ開発、発売のＩＲのみで両社の関係がいまいちよく見えてこない
⑨個人的な推定だが、ソディック社の中で金属３ＤＰ推進派と反対派が対立している可能性はある
⑩ソディックは年間のＯＰＭ２５０Ｌ販売目標を６０台とＩＲで発表している
⑪松浦機械のＬＵＭＥＸの１０年間の販売数（約４０台）や他の機械メーカーの３ＤＰ販売目標と比較するとソディックの姿勢は非常に強気に見える
⑫ソディックの販売目標が達成されれば、２０１３年の金属３ＤＰの全世界販売台数３４８台を考慮すると世界的なシェアを獲得することになり、金属３ＤＰメーカーの地位を確立できるかもしれない
⑬一部でＯＰＭの取引先にフォックスコンがあることから、ＯＰＭ２５０の納入先としてフォックスコン、アップルの名前が挙がっているが、これはまだホルダーの希望的推定でしかない
⑭ＯＰＭ２５０の販売代金をオプション機器、金属粉などを含めて１セット１億円と仮定すれば、目標台数達成で６０億円となり、ソディックの年間売上の１割を上乗せできる計算になる
⑮ただ、金属３ＤＰの売上が伸びると同時に他の機械の売上が削減される可能性もある
⑯ソディックが金属３ＤＰメーカーとして、新技術の成長企業として市場から評価されるには、これから半年、一年の実績がでないと判らないというのが現状である
⑰新技術の成長企業としての売上と利益の成長ストーリーが描けないと大手機関投資家の投資はありえず、安定した株価上昇もまた無い