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住友電気工業(株)【5802】の掲示板 〜2015/04/28

>>13660

◆2013/08/29 日本経済新聞 朝刊 13ページ

住友電気工業は来年4月からマグネシウム合金の板材を本格生産する。25億円を投じ伊丹製作所(兵庫県伊丹市)の設備を拡張する。同合金はアルミニウムよりも軽量で丈夫なのが特徴で、住友電工は独自の圧延技術で強度をさらに高める。自動車部品などの用途を開拓し、2017年度までに年200億円の売上高を目指す。

幅350ミリメートルの板材を生産する。すでに伊丹製作所には試験設備があり、マグネシウムの溶解炉と圧延機を加える。昨冬、東芝のノートパソコンに採用されたのを機に本格生産に踏み切る。大型の部材にも対応できるように、幅700ミリメートルの板材を圧延できる設備の導入も検討する。

用途はパソコンのほか、スマートフォンやタブレット(多機能携帯端末)にも広げる。今月には新素材の開発を目指す経済産業省の実験事業にも採用されており、鉄道部品への応用も目指す。

マグネシウム合金はアルミ合金よりも比重が軽い新素材。加工が難しいため鋳造で成型するのが一般的だが、板の伸びやすさなどが課題だった。

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  • >>13665

    アルミよりも軽くて鉄よりも堅い
    耐熱性1000度以上のもあるとか

    防衛装備品にでも採用されたら儲かるでしょうね

    戦車や航空機の装甲版とか
    性能が飛躍的に向上しますよ

  • >>13665

    ◆2013/09/12(木) 日本経済新聞 朝刊 9ページ

    住友電気工業はリチウムイオン電池より5年以上寿命が長い大型蓄電池の量産に乗り出す。20億円弱を投じて大阪市内に基幹部材の自動組み立て設備を導入し、11月から量産を開始する。すでに北海道電力から受注しており、全国で設置が広がっているメガソーラー(大規模太陽光発電所)向けのほか、工場や商業施設向けなどに販売する。

    量産するのは「レドックスフロー電池」。バナジウムの電解液をポンプで循環させながら、イオン交換膜の両側で酸化と還元反応を起こして充放電する仕組みだ。変電所や工場など大規模施設向けの蓄電池で、大量の電気を蓄えられる。

    住友電工は交換膜や電解液を入れる「セル」と呼ぶ中核部分を組み立てる装置を独自開発。同装置を大阪製作所(大阪市)の通信ケーブルを生産していた建物に導入し、専用の生産棟にする。

    製品の出力は顧客の要望や用途に応じて変えるが、試作品では1基あたり125キロワット。大阪の拠点では当面、年間に2万キロワット分を生産する。

    太陽光発電など再生可能エネルギーの導入拡大には、気象条件などによる発電量の変動が電力網の電圧などに影響を与えないように電気を一時的に蓄えるなどの調整が必要になる。大容量のレドックスフロー電池はこの調整に向いているほか、長寿命で安全性も高いことから停電時に工場に電気を供給するのにも適しているとされ、普及が見込まれている。

    9/11(水) 1,433 前日比+1(+0.07%)