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日本カーボン(株)【5302】の掲示板 2017/04/29〜2017/06/19

【将来の航空機需要について】
1,2年スパンで考えるのではなく少なくとも5年~10年で見るべきと以前から言ってきました。現在世界が不透明感真っただ中のなかで、需要が凹むのはいたしかたないこと。

基本的に、世界人口が増え続ける限りジェット旅客機の需要は増え続けます(特に新興国)。
そして昨今ナローボディ機ブームを作ったLCCは過当競争時代に入り、各社差別化を図ろうとヤッキになってます。ひとつの事例としてあえてワイドボディにして乗客の満足度を上げようとしてる会社(スクート)があります。

ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170614-00000002-impress-life
「スクート最大の特徴は、全機材にボーイング 787型機を使用しているという点だ。一般的にLCCといえば、エアバス A320型機やボーイング 737型機などのナローボディ機を使用するのがほとんど。そして、よくいわれるのが、座席がかなり狭いという点だろう。実際にLCCのA320型機や737型機では、ほぼ最大限の座席を設置している場合が多く、いわゆるフルサービスキャリアの座席と比べると、シートピッチやシートの幅が狭かったり、背もたれのリクライニング角度が浅かったりする場合がほとんどだ。」

これは一例ですが、LCCどうしの差別化競争は避けて通れない状況にあります(2016年で59社)。ポイントは顧客満足度。ふたたびワイドボディ機が復活か? (中心はナロー機)
【LCCは「運賃以外」で差別化の時代】
ttp://diamond.jp/articles/-/126441?page=4
*********************************
次に続く →

日本カーボン(株)【5302】 【将来の航空機需要について】 1,2年スパンで考えるのではなく少なくとも5年~10年で見るべきと以前から言ってきました。現在世界が不透明感真っただ中のなかで、需要が凹むのはいたしかたないこと。  基本的に、世界人口が増え続ける限りジェット旅客機の需要は増え続けます(特に新興国)。 そして昨今ナローボディ機ブームを作ったLCCは過当競争時代に入り、各社差別化を図ろうとヤッキになってます。ひとつの事例としてあえてワイドボディにして乗客の満足度を上げようとしてる会社(スクート)があります。  ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170614-00000002-impress-life 「スクート最大の特徴は、全機材にボーイング 787型機を使用しているという点だ。一般的にLCCといえば、エアバス A320型機やボーイング 737型機などのナローボディ機を使用するのがほとんど。そして、よくいわれるのが、座席がかなり狭いという点だろう。実際にLCCのA320型機や737型機では、ほぼ最大限の座席を設置している場合が多く、いわゆるフルサービスキャリアの座席と比べると、シートピッチやシートの幅が狭かったり、背もたれのリクライニング角度が浅かったりする場合がほとんどだ。」  これは一例ですが、LCCどうしの差別化競争は避けて通れない状況にあります(2016年で59社)。ポイントは顧客満足度。ふたたびワイドボディ機が復活か? (中心はナロー機) 【LCCは「運賃以外」で差別化の時代】 ttp://diamond.jp/articles/-/126441?page=4 ********************************* 次に続く →

  • >>917

    ・No917から・

    【ジェット旅客機の需要予測(JADC2017.3)】
    ttp://www.jadc.jp/files/topics/118_ext_01_0.pdf

    「最近の傾向として、燃油費の高騰、空港混雑といった問題から、A319 や737-700 よりも
    A320/A321 や737-800/-900ER/MAX-8 のようなやや大型の機体に人気がある。また、平均
    座席数も増加傾向にある。例えば、欧州エアラインの737-800 の平均座席数は既に180 席
    に達している。一部には、757 のように高温・高地性能に優れ、200 席クラスで大西洋横断
    能力のある機体を欲しているエアラインもでてきている。LCC は、現在使用中の機材であ
    るA320 や737 で飛行可能な4~5 時間の中距離路線を主に運航しているが、当該市場の成
    熟につれ、長距離路線へ進出して行くことになる。将来的には、現有機より大きめで、長
    距離を飛行できる機体にも需要が広がっていくであろう。(P42/101)。

    ・・400 席以上の大型機は、最近のエアラインの中型機指向もあり受注状況は芳しくないが、
    長期的に見れば航空旅客需要は年率4.6%で伸び、空港混雑や燃油費の長期的な上昇、さら
    に人口の増加と都市化の進行によって都市部に人口が集中する傾向があることなどから、
    高需要の主要都市間を結ぶ路線を中心に大型機の需要は存在する(P42/101)。」

    結局は当初のボーイング社予測のとおり、大型機にシフトして行くのでは。
    そして数も増えていくことに。

    日本カーボン(株)【5302】 ・No917から・  【ジェット旅客機の需要予測(JADC2017.3)】 ttp://www.jadc.jp/files/topics/118_ext_01_0.pdf  「最近の傾向として、燃油費の高騰、空港混雑といった問題から、A319 や737-700 よりも A320/A321 や737-800/-900ER/MAX-8 のようなやや大型の機体に人気がある。また、平均 座席数も増加傾向にある。例えば、欧州エアラインの737-800 の平均座席数は既に180 席 に達している。一部には、757 のように高温・高地性能に優れ、200 席クラスで大西洋横断 能力のある機体を欲しているエアラインもでてきている。LCC は、現在使用中の機材であ るA320 や737 で飛行可能な4~5 時間の中距離路線を主に運航しているが、当該市場の成 熟につれ、長距離路線へ進出して行くことになる。将来的には、現有機より大きめで、長 距離を飛行できる機体にも需要が広がっていくであろう。(P42/101)。  ・・400 席以上の大型機は、最近のエアラインの中型機指向もあり受注状況は芳しくないが、 長期的に見れば航空旅客需要は年率4.6%で伸び、空港混雑や燃油費の長期的な上昇、さら に人口の増加と都市化の進行によって都市部に人口が集中する傾向があることなどから、 高需要の主要都市間を結ぶ路線を中心に大型機の需要は存在する(P42/101)。」  結局は当初のボーイング社予測のとおり、大型機にシフトして行くのでは。 そして数も増えていくことに。