ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

ケミプロ化成(株)【4960】の掲示板 2015/04/28〜2015/11/30

売り禁に買いなし  h ttp://stock.rou5.net/StockGuide/short_selling.html

売り禁とは、貸借銘柄で信用新規売りに対し禁止措置が取られている状態のことです。「売り禁に買いなし」とは、信用新規売りの規制がかかった銘柄は買わない方が良いということを表した格言です。

短期筋というのは、ほんの短期間だけ、
株を売買して利益を出す投資家だ。

買い付けなら、上がりだした株を買い付け、
下がりだしたらさっさと売っていなくなる。

その企業の将来性や業績などには関心が無く、
上がるか下がるかだけでポジションを取る。

なのでその株が何連騰していようが、
なぜ上がっているかなどはどうでもよく、
株価が上がり始めたら買い付けて、
株価が下がり始めたら、さっさと決済していなくなる。

我々、一般の零細投資家だと、
「まだ上がるかも」「また上がるかも」などと回復に期待して、
株価がどんどん下がり始めても売り損なってしまうが、
彼らは下がり始めたらもうダメだとわかっているので、
さっさと利益確定・損切りして、次のチャンスを探す。

では、どういうときに彼らは諦めて利益確定するかというと、
どうやら信用取引規制がかかった時らしい。

たとえば取引が過熱したら、
東証は「日々公表銘柄」という警告を出す。

日々公表銘柄というのは、売買取引が急激に増えたとき、
一週間に一度しか発表しない信用買い残・信用売り残の情報を、
毎日発表するということで、これが出てもダメなら、
次は「増し担保規制」というのが出される。


また貸株注意喚起・新規売り停止の場合も、
その銘柄では空売りができなくなってしまうので、
さっさと手じまいして、資金を引き揚げる事が多い。

「売り禁に買い無し」などといって、
空売りができなくなると、資金を回転させられなくなるので、
短期筋がどんどん逃げて行ってしまうかららしい。

こうして「お祭り」が終わり、ここで高値づかみした人は、
塩漬けか損切りを迫られるわけだね。