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富士フイルムホールディングス(株)【4901】の掲示板 2020/05/14〜2020/05/15

アビガンとアクテムラは用途が異なると聞いてます。アビガンはウイルスのコピーを阻止し増やさない薬であるし、アクテムラはそれによって体内に残ったウイルスを攻撃する抗体が過剰反応して体に悪さを起こすサイトカインストームを阻止する薬と聞いていますが。あまり専門ではないので誰か詳しい方説明をお願いします。

  • >>1655

    大体あってますよー
    だから増えすぎる前にアビガンで
    増えすぎて体の免疫機能が暴走してるときはアクテムラが有効視されてるのです
    効く効かないではなくどのタイミングでどの薬が有効なのかメチャクチャに報道してる

  • >>1655

    サイトカインストーム、リウマチやクローン病、エリテマトーデスなどを想像してください。リウマチやクローン病、エリテマトーデスその他、自己免疫疾患は免疫機構が自分の細胞を攻撃してしまいます。IL-6(インターロイキン6)、TNFα、が過剰反応をしまします。ウイルス感染したときも免疫が働きますけど、その免疫が過剰に反応して自分の体の正常細胞まで攻撃してしまいます。アクテムラはIL-6を抑える薬です。アクテムラはリウマチや、クローン病を治療する薬です。その他、レミケード、ヒュミラなどいろいろな薬があります。コロナウイルス侵入により、IL-6がより過剰に反応するのでしょう。インフルエンザウイルスではあまりサイトカインストームは聞きませんよね。可能性はあると思います。サイトカインストームであれば、アクテムラが効果があるのではないかということで、治験や臨床試験が始まったと思います。アビガン錠はウイルスが細胞内に入って転写酵素を使って自己増殖するのですけど、自己増殖の時に偽RNAを使ってウイルスを増殖させない薬です。偽RNAを体に入れるので、人体にも副作用は出てくるのでしょうね。