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メディシノバ【4875】の掲示板 2019/02/21〜2019/02/27
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>>422
適応が多いことによる問題 追加。
特許の期限切れ前でも、メディシノバはALSを年500万で売る。
MS導入元は年1000万円で売る。
となった場合、ALS患者が何倍にも増えて、MS患者が減るという可能性も。
それこそ、EUと米国で権利を分けただけでも、両国において価格差があれば、同様の問題。
ALS自前の場合、MS導出の話にも関わらず、ALSの最低価格をどうするのか、という契約があっても不思議ではありません。
こうやって考えると、EUと米国を分けようとするのは、相当な強気で交渉は複雑化しそう。
社長としては、それだけ価値があると考えているのでしょうが、時間はかかるんでしょうね。 -
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>>422
そんなに薬を簡単には転売できないと思いますが、もし転売できるとしたら、他の薬剤とくらべ副作用がない166は、神経を守る作用があるため、アルツハイマー防止などあらゆる神経疾患の人が欲しがりかなり高額で取引されることになるしょう。
墓穴鴨葱 2019年2月24日 10:59
適応症が多いことによる問題
仮に、ALS単独で承認された場合、単独の特許が2030年くらいに切れると、ジェネリックが登場して、年20〜50万で販売される。
MSが承認されて、35年まで年1000万で売ろうとしても、ALS向けに166を50万で販売されていると、そちらから200~300万で転売され、競合してしまう。
こういう問題があります。
今年とった、併用特許はALS向けの期限延長で利益を拡大するだけでなく、MS単独販売にとっても価値のある特許。
だから、わざわざMS単独の特許期限についても記載あったのだと解釈(今は)
しかし、この視点だと、むしろ依存症の方が重大。
ALS患者よりも多く、処方されやすく、患者の質的にもより転売が起きやすい。
米国における依存症の特許期限は28年くらい?
依存症もP3は併用で治験だったらいいですが、導出するなら、この辺の適応ごとの競合問題が時間がかかりそう。
HPによると、166の適応は現在7つ。