メディシノバ【4875】の掲示板 2023/09/30〜2023/10/07

>>1007

統計で頻度の差などの検定を行う場合は、カイ二乗検定が基本。今回は、ヒツジは各群12頭（4群の合計48頭）で致死率25～30％の塩素ガスに暴露されたようだが、イブジラスト投与群（12頭）と各非投与群（12頭）で有意差は出なかった。これは、投与群の生存12頭、死亡0頭に対し、非投与群生存9頭、死亡3頭なら有意差出ない。
次のステップで、投与群、非投与群それぞれ24頭にすれば、投与群の生存２４頭、死亡0頭に対し、非投与群の生存18頭、死亡6頭で、ｐ<0.01有意差あり、で成功。
実際には、ヒツジに治療を行うので、そのへんの影響は分らんが、プロトコール作成時に失敗しないような頭数、治療などの与える影響を勘案して、実験を行うだろうから安心か？