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(株)クリーク・アンド・リバー社【4763】の掲示板 2020/01/18〜2020/09/26

コロナショックはリーマンショックを超える経済危機というが、
その直撃期である1Qでこの結果が出てきたのは鮮烈だ。
やはりこの銘柄は長期投資向きだな、と再認識した次第だが、
振り返れば、リーマンショック後も1期落ち込んだだけ。
その翌期には上昇に転じたわけで、
景気に左右されにくい会社というのはその通りであった。
エンタメと医療が柱というのが大きいのだろう。

リーマン級の経済危機といえば派遣業は嫌気されるものだが、
ここが扱う職種は単純労働や誰にでもできるものは少ない。
基本はプロフェッショナル職種である。
今回影響大きかったところは子会社のアパレル販売職などだが、
もともとそこは利益貢献もないレベルの事業規模。
また、近年は派遣よりも請負や医師紹介などのほうが強い会社であるし、
自ら人材育成にも注力しているのが目立つ。
いわゆる多くの人がイメージする派遣会社とは性質が違う会社である。

銘柄としては長年人気がなく株価がまるで動かない。
まともに動意付くのは決算前後の短期間のみで、
強味どころか何をやっている会社かすら知られていない。
おそらくは大雑把なイメージでしか判断されていないのだろう。
そこが永遠の課題であり一番厄介な課題。