楽天グループ(株)【4755】の掲示板 2021/01/14〜2021/01/15

新しい年、新しい10年：楽天は先を見据えています

 
2020年に別れを告げるとき、私は2021年だけでなく、今後10年間も先を見据えています。私たちは素晴らしいことの最前線にいます。もちろん、私たち全員が耐えてきた年は非常に困難でした。そして、COVID-19の影響はまだ終わっていません。しかし、これからの多くの課題にもかかわらず、楽天と社会全体の両方にとって、まだ楽観的なことがたくさんあります。

レジリエンス：エコシステムを通じて消費者に価値と利便性をもたらします

楽天は、エコシステムとビジネスモデルの多様性により、パンデミックの真っ只中で、2020年も堅調な成長を続けました。世界の総取引額は22兆円（2,090億米ドル）を超えました。世界の会員数は約15億人に達しました。メンバー。国内のeコマースは引き続き2桁の成長を遂げました。

当社のフィンテックサービスは堅調でした。楽天のカード所有者の数は現在2,000万人を超えています。楽天銀行の口座は900万を超え、楽天証券の口座も500万を超えています。世界中のデジタルコンテンツ事業も好調です。

もちろん、オンラインとオフラインの両方で見られた成長の中心は楽天ポイントプログラムであり、昨年は2兆の累積ポイントを獲得し、大きなマイルストーンを達成しました。

全体として、前例のない課題に直面したチームとしての回復力を示しました。

モバイル革命をリードする

楽天モバイルについて少しお話しましょう。私たちの最大の成果の1つは、昨年末までに200万のRakuten MobileUN-LIMITアプリケーションに到達したことです。世界初のモバイルネットワークをゼロから開始することに伴う課題にもかかわらず、この進歩を見るのは心強いことです。サブスクリプション数の増加に加えて、お客様からも優れたフィードバックをいただいています。彼らは私たちの1年間の無料キャンペーンだけでなく、私たちのサービスのシンプルさとスピードも気に入っています。


プロジェクトを開始した当初は、2026年までに人口の96％をカバーする計画でした。現在、ラジオ局の増設開始から約2年半以内にこれを達成することを目指しています。これは、当初の計画から5年間の加速です。 

日本での急速な無線局の構築と96％の人口カバーにより、私たちはすでに非常に競争力のあるサービスを提供しますが、エキサイティングな宇宙プロジェクトで近い将来さらに多くのものが来るでしょう。衛星を使用して宇宙から携帯電話に直接接続できるASTというパートナー企業と協力することを楽しみにしています。ASTは私たちが日本をカバーするのを助けるだけでなく、基本的に全世界をつなぐ能力を持っています。

このテクノロジーは、特別なハードウェアなしで、宇宙の衛星を介してデバイスに接続できるようになります。そのため、山や無人島に行ったり、船や飛行機で旅行している場合でも、接続が可能になります。また、台風、地震、山火事などの緊急事態でも、宇宙からの接続を提供することができます。

革新的なテクノロジーと日本の消費者の利益のために業界を混乱させるというコミットメントに後押しされた楽天グループの2020年のもう一つの大きな成果は、世界初の完全仮想化エンドツーエンドモバイルネットワークの本格的な商用立ち上げでした。世界はショックを受けました。 

OpenRANと仮想化RANの門を開いたと信じています。つまり、モバイルネットワークのほとんどの専用ハードウェアの必要性がなくなったということです。従来の通信ネットワークの場合、通信事業者は非常に高価であるだけでなく、消費者に豊富なサービスを提供するために柔軟に構成できない非常に柔軟性のないハードウェアを購入していました。

現在、次世代プラットフォームである楽天コミュニケーションズプラットフォーム（RCP）と呼ばれるコンテナ化されたクラウドプラットフォームを展開しています。これは、業界にとってもう1つの非常に大きなブレークスルーであり、マイルストーンであり、日本国外でも提供する予定です。私たちのパイプラインには、いくつかの非常に有望なプロジェクトがあります。

5Gの時代には、すべてが接続されます。つまり、製造、ロジスティクス、さらには農業でさえ、固定回線またはワイヤレスネットワークに大きく依存するようになります。使用するすべてのデバイスが接続されます。インターネットインフラストラクチャは、消費者だけでなくすべての人にとって重要になるでしょう。 


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