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ペプチドリーム(株)【4587】の掲示板 2017/06/07〜2017/06/08

ペプチドリームのパイプラインの中で臨床試験(現在フェーズ1)が開始されてるのはたしか一つだけだよね。2016年の6月に臨床試験開始のリリースがあったから、もうすぐ1年だというのにその後何も進捗リリースがないね。下記によると、フェーズ1は通常数ヵ月とのことなので、明らか遅いよね?去年のアキュセラみたいにまったく効果がなかったというリリースが発表されないといいね。あの時は何日連続ストップ安だっけ?

ttp://mimibukuro.org/ibd/fda-application-process/


臨床試験を通過する確率及び期待値について

臨床試験が開始されてから、最終的に承認される確率は全体で9.6%みたいね。下記によると、腫瘍関連の薬は9.6%よりずっと低いみたい(ペプチドリームで臨床試験が開始されている薬は腫瘍関連だと推定されるから7%ぐらいかな?)
SBI証券の予想では、この薬は免疫チェック阻害薬と予想されているが、免疫チェック阻害薬といえば、有名なのは小野薬品のオプジーポだよね。そのオプジーポもキイトルーダなどの競合品の出現により、売上が下方修正されてたよね。(その後、小野薬品の株価はボロボロだよね)可能性は非常に低いが、もし仮にペプチのこの薬が最終的に承認され、上市されたとしても、その時は今より5~10年先だろうから、免疫チェック阻害薬の競合薬が大量に出現しており(現在でもペプチの薬よりも先行しており、承認待ちの薬がたくさんある)、売上はせいぜい100億ぐらいではないだろうか。(オプジーポはまだまだ競合が少ない状態なので1000億円ぐらい)

次のような前提でペプチの臨床試験が開始されている薬の売上ロイヤルティの期待値を計算してみる。

前提:臨床試験の承認確率:7.0% 承認後の売上規模:100億円  売上ロイヤルティ率:売上当たり5.0%(SBI証券の予想と同じ)

100億円 × 5.0% × 7.0% = 35百万円

年間当たり35百万円という結果が出ました。すごい低くて、到底現状の高いバリュエーションは正当化できませんね。

ttps://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/54259/Default.aspx