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(株)UMNファーマ【4585】の掲示板 2016/06/07〜2016/06/27

28年度の国内のインフルエンザワクチンの生産量は、従来の4社で供給量を確保できたと厚労省が発表しているんだから 、UMNの緊急性は無い。通例で継続審議され承認が検討される。化血研の震災による他の製品によっては、競合メーカーに増産の要請があったようですが、インフルエンザワクチンは、結果的には、UMNへの緊急要請までは至らなかったんだと創造してます。ここから想像すると、化血研の生産ラインが通常に稼働して生産が増えて、3社に緊急的に増産を依頼して十分量な供給量を確保した厚労省が、競合品のUMNのワクチンを簡単に承認するでしょうか。人道的には増産させた製薬会社を保守的に守るような気もしてきました。仮に承認された新しいワクチンの位置付けが難しいですね。
製造方法が違うが国家検定品なので他社の製品と同じ製品とみなされるのでしょうか。出来上がった製品が同じなら今年お世話になった今の会社の製品を医者も来年29年度も購入するような気がしてきました。従来品にとって変わるような戦略ができると良いですね。生産が速い技術のメリットはパンデミックの時は必要ですが、基本的には起こらない。棲み分けが難しい。
しかし、万一のパンデミック対策の技術的な進歩を期待して承認を待ちたい。UMNの国内での活躍を潰すことが無いことを祈る。明日から少し、買い増しします。期待してます。でもEBFが気になる。

  • >>496


    個人的な目論見ですが、FDAへの申請に必要なデータの収集のための培養が8週間として8月頃に申請となれば、既にType C Meeting(製造所承認申請前の事前面談)も4月7日に終わっていますので工場は薬と違って認可が早いのではないでしょうか。

    FDAの承認が降りて、PSCとビジネス契約をすれば先般の合意契約の内容にもあるようにこの先10年間はPSCへの専属供給が保障されていますので、UMNの経営も黒字化で安定すると思います。

    何しろ、世界一の岐阜工場の収益の半分を得る権利を有しているのは、IHIと違って新興企業のUMNにとってはデカイ話です。

    一方で、今回の30億円もありますし、今からUMN2002やUMN0501(ASP7373)やヤクルト・アピとで共同開発している新薬以外にもパイプラインを増やすことに全力を挙げて欲しいと思いますね。
    特に、平野社長の「現在受託している案件から新規シーズの取り込みも考えられます。」という言葉に期待ですね。
    ここらあたり、近々にIRとか欲しいところです。

    多くの方が期待している国内承認については、もともと季節性インフルエンザワクチンはそんなに儲かる分野でもないし、厚労省の調整がUMNという新参者にどれだけ割り当てられるかも疑問ですので、オマケと考えたほうが正解だと思います。

    むしろBEVSが圧倒的に優れているのは、鶏卵では6ヶ月かかるものがわずか2ヶ月という時間的な優位性ですから、アステラスと共同開発して既に第Ⅲ~第Ⅱ相となっているH5N1用のワクチンUMN0501(ASP7373)などの方が期待できるので早く申請して欲しいと思います。

    結論的には、長い目で見ることだと思います。