(株)カイオム・バイオサイエンス【4583】の掲示板 〜2015/04/28
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>>29046
私も専門家ではありませんので、その一例をみた感想ですが
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20120723/#ZU2
中和抗体投与の横軸は80時間になってますよね(図6)
JSTと筑波大の研究だったので、だいたいこれくらいの期間が一般的なのかと思いましたが。
(他の研究機関を全て見ている訳ではないのであしからず。あくまで感想です。) -
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>>29046
あと、ちょっと古いですが埼玉医大の実験結果。抗体ではなくココアのようですが。
http://www.saitama-med.ac.jp/jsms/vol30/03/jsms30_t061_t072.pdf#search='LPS+%EF%BE%8F%EF%BD%B3%EF%BD%BD+%E6%95%97%E8%A1%80%E7%97%87+%E7%94%9F%E5%AD%98'
Fig3-1、Fig3-2は、LPS投与後の経過時間(横軸)が96時間ですね。 -
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>>29046
私も最初の書き方が良くなかったのですが、データを示すのが96時間前後が一般的なのかな?と思い書きました。そこですぐ実験終了するのは考えにくいですね。
あとそもそも論ですが、もし5日後に急激に生存率が下がるような結果であれば、特許申請なんてしますかね?。あと敗血症治療薬の特許申請時、何日までの生存率のデータが必要なのか、明確なものがあるのでしょうか?。
トシ 2013年5月11日 01:56
96時間(4日)が一般的ですか。
では2通り考えてみます。
グラフの縦軸は生存率、横軸は、日数(時間)です。
(1)発表データの横軸が7 日までと仮定した場合
高用量投与群の生存率は4 日までは100%であり、5 日から7 日にかけて低下していった。
その為、薬効を強調するために、4日までは100%と強調した。
(2) 発表データの横軸が4日までの場合
処置日から4日までの間に、低用量投与群やコントロール群のマウスが死んで行き、高用量群は生存率100%をキープしていた。
例えば、4日時点の生存率が高用量群100%、低用量群30%、コントロール群で10%だったとしましょう。
5 日以降も観察を続けたが(たったの4日で観察を打ち切ることは普通ありません)
各群の生存率に変化はなかった。したがって、観察した生データを発表用データに加工する際、5日以降のデータを省略し、横軸を4日にして表した。つまり、実際は5日目以降も生存率100%ということになります。