ＮＡＮＯ ＭＲＮＡ(株)【4571】の掲示板 〜2015/04/28

冴えない動きが続いていますが、今は耐えるしかないでしょうね。
ちょっと主要プレイヤーの利害関係を整理してみます（支障あるといけないのでイニシャルのみで）。

Ｎ社・・・金儲けのような俗事からは超然として、良薬を待ち望んでいる患者さんのために研究に邁進するのみ。
Ｗ社・・・今回の株式譲渡の売主。買い手の予算範囲内で出来るだけ高く売りたい。譲渡が終われば自社の持分があるので株価上昇させたい。
Ｘ社・・・今回の株式譲渡の買主。予算範囲内でできるだけ安く買いたい。譲渡が終われば株価上昇させたい。
Ｍ社・・・４月から運営しているファンドの募集上限を１０００億から２０００億に増やすのでそれまでにできるだけ安く補充玉を集めておきたい。４月以降は運用実績上げるために株価上昇させたい。
大口個人のグループ・・・安いところは拾っておきたいが、香港ヘッジファンド暗躍等の噂のため様子見状態（にさせられているのかもしれない）。

昨日の大量保有報告から推理できること。
（１）３月２１日の１２０００株譲渡は３月５日の時点では想定されていなかった飛び入りの案件であること。（想定されていたのであればその分も３月５日に行使されていたはず）
（２）３月５日に新株予約権行使した２３５６２株の案件は２２日現在なんらかの事情でまだ実現されていないが、消滅したわけではなく交渉継続中であること。（消滅したのであれば２２日に１２０００株復元されることはない）
（３）３月２１日の譲渡価格が385000円と当初予想されていたものより低くなっており、その後も軟調地合いが続いていることから譲渡価格の折り合いがついていないのではないかということ。
（４）タイミング的に株主名簿閉鎖期間に入る前の最後の駆け引きに利用されたのではないかということ

余談ですが、385000円＊１２０００株＝４６億２０００万円となりますが、これって１０００億＊４．７％＝４７億に近いのは偶然だと思いますか？偶然って怖いですね。

これだけの材料から面白そうなストーリーを導き出せると思うのですが、やってみましょうか．．．（微笑み）