投稿一覧に戻る アンジェス(株)【4563】の掲示板 2020/05/10 9395 tnb***** 2020年5月10日 22:59 以前にこんな投稿が。 お借りします。 参考までに。 オックスフォード大学が開発中のワクチンは、オックスフォードのジェンナー研究所で開発されたチンパンジーアデノウイルスワクチンベクター(ChAdOx1)を利用したもの。チンパンジーのアデノウイルスベクターは非常によく研究されているワクチンタイプであり、安全性は高いと思われる。培養も比較的容易とされる。これに対してアンジェスが開発中のワクチンは、非ウイルスベクターでありプラスミドを利用する、技術的にはこちらの方が新しく、安全性は高く、生産性も高いと思われる。新旧の異なる技術で開発されたワクチンが、同じくらいの速さで開発中されていることが重要なので、どちらが早いかは問題ではない。人類にとっては両方が成功することがベストシナリオ。なお、私見では、特別な培養設備を必要とせず、大腸菌を利用してタンクで培養できるアンジェスのプラスミドDNAワクチンの方が安価であり、技術移転が容易なので、低開発国支援には向いていると思う。 そう思う38 そう思わない3 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
tnb***** 2020年5月10日 22:59
以前にこんな投稿が。
お借りします。
参考までに。
オックスフォード大学が開発中のワクチンは、オックスフォードのジェンナー研究所で開発されたチンパンジーアデノウイルスワクチンベクター(ChAdOx1)を利用したもの。チンパンジーのアデノウイルスベクターは非常によく研究されているワクチンタイプであり、安全性は高いと思われる。培養も比較的容易とされる。これに対してアンジェスが開発中のワクチンは、非ウイルスベクターでありプラスミドを利用する、技術的にはこちらの方が新しく、安全性は高く、生産性も高いと思われる。新旧の異なる技術で開発されたワクチンが、同じくらいの速さで開発中されていることが重要なので、どちらが早いかは問題ではない。人類にとっては両方が成功することがベストシナリオ。なお、私見では、特別な培養設備を必要とせず、大腸菌を利用してタンクで培養できるアンジェスのプラスミドDNAワクチンの方が安価であり、技術移転が容易なので、低開発国支援には向いていると思う。