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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2020/02/28〜2020/03/01

定時株主総会開催まで残すところ26日間。総会議案の取締役6名選任の件、および補欠監査役1名選任の件の大勢は遅くとも今月10日ぐらいまでは判明すると思います。
通常の株主総会では役員の選任が大きなテーマになることはあまりないが、今回はフィリップ証券株式会社に対する第三者割当方式の増資がホルダーにとっては予想外だったこともあり、一定の批判票が投ぜられることが予想されます。

ただ、取締役6名全員の選任拒否の選択はアンジェスの経営に関わる意思決定機関の一時的ではあれ喪失を招くので私としては、今後も安易な増資依存体質が続くことを懸念する立場から、第1号議案については山田社長を除いて賛成する選択をしたいと思います。仮にそれが退けられたとしても経営陣には今後の企業運営にそうした批判にも耳を傾け、ホルダーの期待に応える努力をしてもらいたいと思います。

さて、今に至って「RXV」氏は
「山田社長はよく頑張りましたよ
2010年のコラテの有効性が認められず承認申請取り下げ以来、多くの試みでアンジェスを存続させてきました
増資も存続のために仕方なかったし、新たなアドバルーンを上げるのも増資のためには仕方ないことでした」
と言っています。しかし、彼のこれまでの主張はアンジェスが増資をしたくとも増資に応じてくれるところがなく倒産が避けられないとする論調でした。

また、株主でもないのに
「総会議案に反対しても何の意味も無い
万一総会で何かあればアンジェスの終わり
株を買ったことを呪いながら黙々と従うべし
それがいやなら売却」と言っているのです。

しかし、株主とは「株を買ったことを呪いながら黙々として従うべし」とするものではなく、時に経営批判や経営改善のための提案も出来るのです。
勿論、そうした意見や提案が全く顧みらっれず、企業の先行きに何らの希望も見いだせないと判断した時は株をきっぱりと売却することはあると思います。
それは、各自の判断になります。
私個人としては保有株に含み損がありながらも、アンジェスとは今後もホルダーとして付き合っていく気持ちでいます。