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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2019/08/06〜2019/08/07

知的財産報告書2012 より
血管疾患用途
住友製薬 ⇒ アンジェスMG、気になったので調べてみました。
◆物質特許
プラスミド構築 HGF遺伝子、三菱化学(US 5500354)
◆製法特許
遺伝子導入により細胞にポリペプチドを生産させる方法、Vical Inc.(US 5580859、US 5693622)
◆用途特許
・血管疾患用途、住友製薬 ⇒ アンジェスMG (特許3431633)
・糖尿病性血管疾患用途、アンジェスMG  (特許3877148)
その他
・圧力デバイスによる投与、島津製作所とアンジェスMGの共同出願(特許4594233)

大日本住友製薬ニュースリリース
2001年2月27日 肝細胞増殖因子(HGF)事業化について
三菱東京製薬株式会社と住友製薬株式会社は、このたび契約を締結し、肝細胞増殖因子(Hepatocyte Growth Factor : HGF)の組換えヒト型蛋白製剤の医薬品に関し提携することに合意し、住友製薬は慢性動脈閉塞症(閉塞性動脈硬化症、バージャー病)を第一適応症とした開発に着手致します。
三菱東京製薬は、これまでHGFの医薬品への開発を目的として組換えヒトHGF蛋白質の生産系の研究を重ね、工業的生産方法をほぼ確立するとともに、適応疾患についても前臨床試験において検討して参りました。このたび、同じく独自にHGFを研究してきた住友製薬が慢性動脈閉塞症での開発を提案し、今回の合意に至った次第です。

三菱ケミカル 旧三菱化学のニュース
2001年3月23日 三菱東京製薬におけるゲノム創薬への取り組みについて
肝臓の実質細胞を成長させる因子としてクローン化。その後、HGFに新生血管誘導作用、上皮増殖作用等が報告され、慢性肝炎、虚血疾患等への応用を目指して多角的な検討を継続中。HGF蛋白については住友製薬と包括的な共同開発契約を締結し、第一適応疾患として慢性閉塞性動脈硬化症を選択した。また、HGF遺伝子特許をメドジーンバイオサイエンス社にライセンスすることで本邦における遺伝子治療薬の開発を積極的にサポートすることとした。

つづく

  • >>1090

    1999/12   ㈱メドジーン設立
    2000/06   メドジーンバイオサイエンス㈱に商号変更
    2001/06   大阪大学臨床研究開始 第 I/II 相
    2017/07   商号をアンジェス株式会社に変更

    2002年9月25日 アンジェス エムジー株式会社 上場のご挨拶
    弊社は、1999 年12 月にHGF 遺伝子治療薬の事業化を目指し、大阪大学の森下助教授が中心となり設立した会社です。遺伝子医薬はこれまでの薬とは違う全く新しいタイプの医薬品です。大きな治療効果が期待される半面、開発のリスクが高いため既存の製薬会社がなかなか手をつけられない分野です。我々はこの遺伝子医薬の領域に特化して開発を行い、根本的な治療法のない病気に対する革新的な薬をできるだけ早く患者さんにお届けすることを使命としています。

    私見
    基礎研究・技術開発 大阪大学、大日本住友製薬、三菱東京製薬(現 田辺三菱製薬)
    治験・承認申請・  アンジェス
    製造  ベーリンガーインゲルハイム社 ?
    販売  田辺三菱製薬