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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2021/03/28

アンジェスとVasomune Therapeuticsが共同開発する新型コロナ治療薬「AV-001」が第1相臨床試験で安全性と忍容性を確認
3/28(日) 12:22配信
FDA と協議の上、前期第 2 相臨床試験を開始予定 アンジェスと Vasomune Therapeuticsは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に対する画期的な治療薬(ファースト・イン・クラス)である AV-001 の第 1 相臨床試験において、良好な結果が得られたことを発表した。 本試験では、AV-001 の安全性と忍容性が確認され、1 日 1 回の投与で開発できる薬物動態プロファイルが示された。 今回実施した第 1 相試験では、20 歳から 63 歳までの健康成人 48 名を対象に、AV-001 の単回投与および連続回投与それぞれの安全性、忍容性、薬物動態を評価した。 本試験の治験責任医師である Leela Vrishabhendra 博士は、「AV-001 の単回投与および連続投与で、安全かつ良好な忍容性を示した。さらに AV-001 は 1 日 1 回の投与で開発を進め得ることが薬物動態解析結果から示された」とコメントしている。 本試験では、AV-001 の単回および連続投与において、56μg(マイクログラム)/kg/日までを 7 日間連続で投与した結果、安全性と忍容性が確認された。 重篤な有害事象や臨床的に重要な臨床検査値の異常、臨床的に重要な心電図の異常は認められなかった。薬物動態解析結果からも、AV-001の安全域は広いことが確認された。 同社と Vasomune 社は、これらのデータを米国食品医薬品局(Food and Drug Administration)に提出して、次のステップである、重度の COVID-19 患者での有効性を評価する前期第 2 相臨床試験について協議する予定だ。 なお、前期第 2 相臨床試験は、米国に加えてカナダの施設も含めて実施することを検討しているという。 AV-001 については、2021 年 3 月 17 日付で、Vasomune 社が National Research Council(NRC)を通じてカナダ政府より助成金を受けた。また、2020 年 8 月にも、米国防総省から 280 万ドルの医療研究プログラム(PRMRP)助成金を獲得している。 COVID-19 治療薬として米国、カナダ政府の力強い支援で、この後に続く臨床試験を加速させる。 AV-001 について AV-001 は、トロントのサニーブルック病院で発見・デザインされたものであり、同社とバソミューン社の共同開発契約に基づき臨床試験が進められる。AV-001 は、血管内皮細胞表面に最も多く発現する膜貫通型タンパク質である Tie2 受容体を標的とした新規治験薬。AV-001 は Tie2 アンジオポエチン経路を活性化させることで、血管機能を正常化させ、血管内皮バリアを回復させる。 COVID-19 およびARDS(急性呼吸窮迫症候群)患者、特に高血圧、糖尿病および肥満などの血管合併症を既往している患者の病態において、血管機能障害が認められている。最近の知見によると、SARS-CoV-2 ウイルスが肺内皮細胞に感染して微小血管透過性亢進を引き起こし、血管バリアを変化させ、凝固状態を促進し、血管内皮炎症を誘発し、炎症性細胞の遊走を媒介することで、COVID-19 患者における呼吸窮迫と ARDS を引き起こし、次第に増悪させることが示唆されている。 致死性 RNA ウイルス感染動物モデルを用いたインフルエンザ/ARDS の前臨床試験において、AV-001 は内皮細胞のタイトジャンクションを狭め、血管バリア機能を回復させ、血管透過性亢進をブロックすることで、血管機能を正常化させることが示されている。重要なことに、AV-001 単剤療法では、未治療の対照群と比較して生存期間と肺機能が有意に改善されるが、抗ウイルス療法との併用により有効性はさらに増強されるという利

  • >>441

    >アンジェスとVasomune Therapeuticsが共同開発する新型コロナ治療「AV-001」が第1相臨床試験で安全性と忍容性を確認
    >3/28(日) 12:22配信
    >FDA と協議の上、前期第 2 相臨床試験を “開始予定 ” ……(略)… AV-001 の第 1 相臨床試験において、“良好な結果が得られたことを発表した” …(略)…
    同社と Vasomune 社は、これらのデータを米国食品医薬品局(Food and Drug Administration)に “提出して” 、次のステップである、重度の COVID-19 患者での有効性を評価する前期第 2 相臨床試験について “協議する予定だ”

    * “ ……” は私が強調するために付けた。というのは、提出して、であって、提出した、ではなく、その後のことも、協議を始めた、ではなく、協議の予定、であって、いつになるかは不明なあくまでも予測 の記事なのだ。
    これと同様の記事は前にも何度か見ていた。それで、当日または前日に出されたであろう 似たような記事が原因で S高になったとは信じられず、狐に摘ままれた思いだった。
    日経新聞に載ったのが直接の原因だとしたら、日経新聞の効果は絶大だと言える。