投稿一覧に戻る JCRファーマ(株)【4552】の掲示板 2022/01/05〜2022/01/23 399 crj***** 2022年1月13日 19:23 3回目の接種がスタート ワクチンの効果が持続するのは2回目接種後半年程度とされ、2021年12月から国内でも3回目の接種がスタートしました。追加接種の対象となるのは、2回接種を完了した18歳以上の人全員で、接種の時期は2回目接種から8カ月以上が原則。ただし、医療従事者や重症化リスクの高い高齢者施設入所者らについては6カ月以上、その他の一般の高齢者は7カ月以上(2022年2月以降)に短縮されます。3回目接種の前倒しの対象となる人は約3100万人に上ります。 政府のまとめによると、1月11日公表時点で3回目の接種を受けたのは87万3410人。3回目の接種率は0.7%です。 3つのワクチンが使用可能 現在、国内で使用可能な新型コロナウイルスワクチンは3種類。昨年2月にファイザー製が承認を取得し、5月にはモデルナ製とアストラゼネカ製も承認されました。 アストラゼネカのワクチンは、海外で接種後に血小板減少を伴う血栓症を発症したケースが報告されていることもあり、政府は公的接種での使用を見合わせていましたが、昨年8月から原則として40歳以上の人を対象に公的接種で使用できるようになりました。 副反応の報告状況は 厚生労働省によると、昨年12月5日までに報告された副反応疑いの頻度は、同2月から接種が行われているファイザー製で0.02%、同5月から接種が行われているモデルナ製が0.01%、同8月から接種が行われているアストラゼネカ製は0.01%。厚労省の専門家部会は「いずれのワクチンも、安全性の重大な懸念は認められない」と評価しています。 同日までにアナフィラキシーが疑われるとして報告があったのは、ファイザー製で3082件、モデルナ製で515件、アストラゼネカ製で5件。このうち、国際分類に照らしてアナフィラキシーに該当すると判断されたのは、ファイザー製593件(接種100万回あたり3.6件)、モデルナ製51件(同1.6件)で、アストラゼネカ製は0件でした。いずれのワクチンでも、疑い例も含めてほとんどの症例が治療によって軽快・回復しています。 接種後に心筋炎や心膜炎を発症したとして同日までに報告があったのは、ファイザー製で心筋炎274件(接種100万回あたり1.7件)・心膜炎116件(同0.7件)モデルナ製で心筋炎200件(同6.2件)・心膜炎43件(同1.3件)、アストラゼネカ製0件。心筋炎関連事象の報告頻度はファイザー製で20代男性、モデルナ製で10~20代男性に多く、厚労省は「接種体制に影響を与える重大な懸念は認められない」としつつ、ファイザー製とモデルナ製で添付文書を改訂するなどして注意喚起。10~20代男性の心筋炎関事象の報告はファイザー製に比べてモデルナ製で明らかに高いことから、この年代の男性では1回目にモデルナ製を接種した人でも2回目はファイザー製の接種を受けられるようにしています。 接種後に報告された死亡例は、昨年12月5日時点で3ワクチンあわせて1402件(ファイザー製1343件、モデルナ製59件、アストラゼネカ製0件)。厚労省は「現時点では、ワクチンとの因果関係があると結論づけることのできた死亡例はなく、接種と疾患による死亡との因果関係が統計的に認められた疾患はない」としています。 そう思う23 そう思わない7 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
crj***** 2022年1月13日 19:23
3回目の接種がスタート
ワクチンの効果が持続するのは2回目接種後半年程度とされ、2021年12月から国内でも3回目の接種がスタートしました。追加接種の対象となるのは、2回接種を完了した18歳以上の人全員で、接種の時期は2回目接種から8カ月以上が原則。ただし、医療従事者や重症化リスクの高い高齢者施設入所者らについては6カ月以上、その他の一般の高齢者は7カ月以上(2022年2月以降)に短縮されます。3回目接種の前倒しの対象となる人は約3100万人に上ります。
政府のまとめによると、1月11日公表時点で3回目の接種を受けたのは87万3410人。3回目の接種率は0.7%です。
3つのワクチンが使用可能
現在、国内で使用可能な新型コロナウイルスワクチンは3種類。昨年2月にファイザー製が承認を取得し、5月にはモデルナ製とアストラゼネカ製も承認されました。
アストラゼネカのワクチンは、海外で接種後に血小板減少を伴う血栓症を発症したケースが報告されていることもあり、政府は公的接種での使用を見合わせていましたが、昨年8月から原則として40歳以上の人を対象に公的接種で使用できるようになりました。
副反応の報告状況は
厚生労働省によると、昨年12月5日までに報告された副反応疑いの頻度は、同2月から接種が行われているファイザー製で0.02%、同5月から接種が行われているモデルナ製が0.01%、同8月から接種が行われているアストラゼネカ製は0.01%。厚労省の専門家部会は「いずれのワクチンも、安全性の重大な懸念は認められない」と評価しています。
同日までにアナフィラキシーが疑われるとして報告があったのは、ファイザー製で3082件、モデルナ製で515件、アストラゼネカ製で5件。このうち、国際分類に照らしてアナフィラキシーに該当すると判断されたのは、ファイザー製593件(接種100万回あたり3.6件)、モデルナ製51件(同1.6件)で、アストラゼネカ製は0件でした。いずれのワクチンでも、疑い例も含めてほとんどの症例が治療によって軽快・回復しています。
接種後に心筋炎や心膜炎を発症したとして同日までに報告があったのは、ファイザー製で心筋炎274件(接種100万回あたり1.7件)・心膜炎116件(同0.7件)モデルナ製で心筋炎200件(同6.2件)・心膜炎43件(同1.3件)、アストラゼネカ製0件。心筋炎関連事象の報告頻度はファイザー製で20代男性、モデルナ製で10~20代男性に多く、厚労省は「接種体制に影響を与える重大な懸念は認められない」としつつ、ファイザー製とモデルナ製で添付文書を改訂するなどして注意喚起。10~20代男性の心筋炎関事象の報告はファイザー製に比べてモデルナ製で明らかに高いことから、この年代の男性では1回目にモデルナ製を接種した人でも2回目はファイザー製の接種を受けられるようにしています。
接種後に報告された死亡例は、昨年12月5日時点で3ワクチンあわせて1402件(ファイザー製1343件、モデルナ製59件、アストラゼネカ製0件)。厚労省は「現時点では、ワクチンとの因果関係があると結論づけることのできた死亡例はなく、接種と疾患による死亡との因果関係が統計的に認められた疾患はない」としています。