ここから本文です

【情報提供:皮膚がん、ウイルス治療 信大、東大で治験開始へ】

★引用:2019年9月12日 毎日新聞Web版
⇒ ttps://mainichi.jp/articles/20190912/ddl/k20/040/051000c

信州大と東京大は、がん細胞でだけ増えるように遺伝子を改変したウイルスを悪性黒色腫という皮膚のがんの患者に投与し、安全性と効果を調べる医師主導治験を始めると発表した。
 口唇ヘルペスの原因として知られる「単純ヘルペスウイルス1型」を改変。注射してがん細胞に感染させると、増殖してがん細胞を破壊し、次の細胞に乗り移っていく。この過程で免疫を刺激する物質を放出し、免疫もがんを攻撃するよう仕向けるの… (有料会員にて中間省略)
次の段階では、現在使われている免疫治療薬「オプジーボ」と一緒に18人に使ってもらいオプジーボ単独での治療に比べて効果が増すかどうかを調べる。 信州大の奥山隆平教授(皮膚科)は「免疫ががんを攻撃するようになるので、ウイルスを投与した場所以外 ...(以下有料会員)

【コメント】
治験に使われる免疫治療薬が、ここでも小野薬品の「オプジーボ」、単独・併用法どちらであっても迅速な奏功性向上に期待します。投資は自己責任で。

  • >>902

    【関連の情報提供:簡便な血清バイオマーカーで肺がん免疫チェックポイント療法の効果を予測】

    ★引用:2019年9月14日 大学ジャーナルON LINE
    ⇒ ttps://univ-journal.jp/27835/

    川崎医科大学、長崎大学、広島大学、東京大学、理化学研究所の共同研究により、非小細胞肺がんに対する免疫チェックポイント療法(抗PD-1抗体療法)の効果を予測する血清バイオマーカーが世界で初めて同定された。

     免疫チェックポイント療法(抗PD-1抗体療法)は、2018年にノーベル賞を受賞した京都大学の本庶佑教授が開発して以来、多くのがん種にその適応が拡大されている療法である。しかし、単剤での効果が限定的かつ高額なため、この治療が有効な患者を事前に予測するバイオマーカーが求められてきた。

     本研究者らは、がん細胞に特異的に発現するがん抗原と、それに対する患者の免疫反応について研究を続けてきた。今回、肺腺がんに特異的に発現するXAGE1抗原と、肺扁平上皮がんに発現するNY-ESO-1抗原に注目し、これらの抗原に対する患者血清中の抗体を測定した。

     その結果、抗PD-1抗体療法を行った非小細胞肺がん患者75例のうち、抗体を有する患者の65%に奏効であった。一方、抗体をもたない患者で奏効したのは19%にとどまり、両者の間には有意な差がみられたことから、この抗体が抗PD-1抗体療法の効果を予測する検査に有用なバイオマーカーとなることが示唆された。また、興味深いことに、抗体は効果に伴って低下したといい、効果のモニタリングにも有用であるとわかった。
     本血清バイオマーカーは、簡便、安価、迅速(20 分以内)に繰り返し検査できることが利点だ。加えて、他のバイオマーカーとは全く独立した因子であり、併用検査によって効果予測がより正確になることも期待できる。

     今後、一般実用化に至れば、効く患者の選択、予後予測、治療期間の設定が可能となり、患者の身体的・経済的な負担軽減につながる。さらに他のがんの免疫チェックポイント療法にも適応が拡大すれば、世界の医療費節減に多大に貢献するとみられる。

    【コメント】
    免疫チェックポイント療法の1丁目1番地の企業が小野薬品。内部留保5千億円・総事業費6千億円、売上3千億円目前で、新薬目白押し・奏功性向上はこれから。投資は自己責任で。