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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2019/01/25〜2019/02/13

【情報提供:進行腎細胞がん患者に対するオプジーボとヤーボイ併用療法、3年生存率は60%/ASCO GU2019より】

★引用:2019/02/13 オンコロニュース
⇒ ttps://oncolo.jp/news/190213y01

この記事の3つのポイント
・進行腎細胞がん初回治療に対してオプジーボ×ヤーボイ療法は既に承認済み
・承認根拠となった臨床試験の追加情報
・治験開始から30ヵ月経過した時点での3年生存率は60%

2019年2月11日、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社のプレスリリースにて、未治療の進行性/転移性腎細胞がん患者に対する抗PD-1抗体薬であるニボルマブ(商品名オプジーホ;以下オプジーボ)と抗CTLA-4抗体薬であるイピリムマブ(商品名ヤーボイ;以下ヤーボイ)併用療法の有効性を比較検証した第III相のCheckMate-214試験(NCT02231749)の追跡期間中央値30ヶ月時点の長期解析結果が公表された。

CheckMate-214試験とは、未治療の進行または転移性腎細胞がん患者に対して3週を1サイクルとしてオプジーボ3mg/kg+ヤーボイ1mg/kg併用療法を投与し、その後2週を1サイクルとしてオプジーボ3mg/kg単剤療法を投与する群、または1日1回スーテント50mgを4週間連日経口投与し、その後2週間休薬するサイクルを繰り返し投与する群に1対1の割合で無作為に振り分け、主要評価項目として全生存期間(OS)、客観的奏効率(ORR)、無増悪生存期間(PFS)を比較検証したオープンラベル無作為化の第III相試験である。

本試験の結果、主要評価項目である中リスク又は高リスク患者群における3年全生存率(OS)はオプジーボ+ヤーボイ併用群60%に対してスーテント単剤群47%、オプジーボ+ヤーボイ併用群で死亡のリスク(OS)を統計学有意に34%減少した。客観的奏効率はオプジーボ+ヤーボイ併用群42%に対してスーテント単剤群29%、オプジーボ+ヤーボイ併用群で客観的奏効率が高率であった。

【コメント】
>929 2月11日 投稿済みですが、オンコロニュースにて掲載。
皆さま、お疲れさまでした。おた、明日に期待しましょう。