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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2018/05/11〜2018/05/25

【情報提供:オプジーボなど免疫チェックポイント阻害薬による治療効果は性別により異なる可能性がメタアナリシス試験より示唆される/医学誌『The Lancet Oncology』より】

★引用: 2018.05.25 オンコロニュース
⇒ ttps://oncolo.jp/news/180525y02

【3つのポイント】
① 免疫チェックポイント阻害薬による治療を受けた男性における全生存期間(OS)のハザード比は群0.72、免疫チェックポイント阻害薬非投与群に比べて死亡のリスクを28%減少した。
② 免疫チェックポイント阻害薬による治療を受けた女性における全生存期間(OS)のハザード比は群0.86、免疫チェックポイント阻害薬非投与群に比べて死亡のリスクを14%減少した。
③ 免疫チェックポイント阻害薬による治療を受けた患者における全生存期間(OS)のハザード比は、男性群0.85、女性群に比べて男性群で死亡のリスクを15%減少した 。

2018年5月16日、医学誌『THE LANCET Oncology』にてオプジーボ、ヤーボイなど免疫チェックポイント阻害薬による治療を受けた患者の性別による有効性の違いを検証したメタアナリシス試験の結果がEuropean Institute of Oncology・Fabio Conforti氏らにより公表された。

本試験の主要評価項目である全生存期間(OS)のハザード比を比較は下記の通りである。男性における全生存期間(OS)のハザード比は免疫チェックポイント阻害薬投与群0.72(95%信頼区間0.65-0.79)、免疫チェックポイント阻害薬非投与群に比べて死亡のリスクを28%減少した。
また、女性における全生存期間(OS)のハザード比は免疫チェックポイント阻害薬投与群0.86(95%信頼区間0.79-0.93)、免疫チェックポイント阻害薬非投与群に比べて死亡のリスクを14%減少した。
そして、免疫チェックポイント阻害薬投与群における全生存期間(OS)のハザード比は、男性群0.85(95%信頼区間:0.77-0.94)、女性群に比べて男性群で死亡のリスクを15%減少した(P=0.0019)。

【コメント】試験方法等を含め、全文をご覧下さい。
イーブンのニュースですが、週末でもあり、来週の4528株価に影響があるかは?です。