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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2017/10/13〜2017/10/23

 昨晩、村田諒太のリベンジマッチ、王者奪取よかったですね。
彼がインタビューで「勝つとは負けた人を踏み台にしてのし上がることだ。 この瞬間敗者対する責任も自覚してより上を目指さなければならない」(註:私なりに解釈した言葉です)
 彼は前回では微妙でしたが逆に敗者の立場であったわけです。 彼は負けとジャッジされた原因を分析して今回は二度と同じ過ちを犯さずリベンジできたことから、この言葉の持つ意味は大きいと思います。
 
 株式投資、ギャンブルでの勝ち負けも共通する要素が大きいと思います。ギャンブルと株式投資を同一だという人が多いですが、「絶対がない確率にかける金儲け」という点では同じですが、ギャンブル嫌いな私が株式投資をするのは、ギャンブルは一度サイを投げたらもう運を天に任せるしか逆戻りできない行為なのに対して株式投資はリズムを読む投資行為で何度もチャンスは巡ってくるという点です。そのリズムの中に自分が身を置くことができるかどうかは自分に対するストイックな資金管理、リズムを読む学習行為、自分との戦いに尽きるというのが株式投資から学んだ結論です。 スポーツと夕日のガンマンぐらいの違いでしょうか?

 先物は別の話ですが、企業に投資する株式投資は全員が勝者になることだってできる投資活動です。 負けた人は敗因を学習してリベンジができますし、会社自体が成長していれば、(それまで待てずに投げれば別ですが)成長が続く会社はいつかそれに伴って株価も自分の買値を上回ってくるものです。 自分が売ってから買った人がより利益を得る結果となっても、売った人は「損した」のではなく「もっと儲かったのに悔しい」という自分の欲との戦いに尽きる問題です。 これからも変化の時代がやってきます。 うまく櫓をこいで流れに乗ってください。

  • >>992

    安倍政権圧勝。 予想された以上の出来でしたが、中国、北朝鮮(、たぶん将来南との併合)と東アジアでは反日感情を持った独裁体制を持った強い国家群に囲まれ、日本の立場につい政治的、経済的に危惧しています。アメリカのようにパワーの貯金があるわけでもなくポピュリズム政治ではもう後がないと危惧していましたので少し安堵です。何とかもう余裕のない日本経済最後のチャンスの芽を摘まないでほしいと思います。

    これからの日本の経済がどうなるか? もう人生大きな意味で「欲」から卒業の境地で最近は「不安」が見えてくる今日この頃です。                                            

    以下はネットから見つけた記事ですが、
    >たどり着く先は「ヘリコプター・マネー」
    >黒田総裁の再任であれば、今の「金利操作付き量的質的緩和」を継続する >本田総裁となると、一段と金融緩和が強化される
    >そのたどり着く先は、「ヘリコプター・マネー」
    >今の政策ではインフレ目標の2%達成には不十分と映り、斬新なメンバーのもとで、一段とリフレ的な金融政策をとる。
    >ゼロクーポンの永久国債を発行して日銀が買いとる究極の「ヘリ・マネ」を採用する可能性があり、40年国債の発行、日銀買取が浮上する可能性。
    >結局、日銀は国債を買い続け、出口を封印して実質的な日銀による国債引き受け、つまり「ヘリ・マネ」によるインフレの実現を図る可能性。
    >おりしも、財政でもプライマリー・バランスの黒字化を当面ギブアップし、拡張型財政がとられようとしています。財政金融が一体となったリフレ策に戻りそうです。

     「異次元緩和の終焉」もそういった心境の解決の糸口を見つけるために週末一気に読みました。 結局、歴史的に見て日本は自己改革、痛みの伴う政策はできない民族だというのが今の私の理解です。
     将来の展望について、糸口の一つとして「閉じていく帝国と逆説の21世紀経済」(水野和夫著)が参考になります。 興味のある方は「資本主義の終焉と歴史の危機」と合わせてお読みください。 なぜ世界が低成長時代になってきたかを歴史的に解明、理解できるとてもいい本だと思います。