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(株)ＮＥＸＹＺ．Ｇｒｏｕｐ【4346】の掲示板 2018/11/10〜2019/02/14
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>>983
私は中長期じゃなくて長期投資家ですが、長期目線で今の株価で買うのは怖いな、と感じます。
ネクシィーズの過去の話です。
2002年～2005年は増収増益で売上高も営業利益も経常利益も純利益も更新し続けました。
2005年９月期は、売上高197.54億円、営業利益18.62億円、経常利益18.77億円、純利益7.29億円でした。
（全て当時は過去最高だった）
それが次の期にはとんでもない落ち込みを見せました。
2006年９月期は、売上高45.21億円、営業利益△39.37億円（赤字）、経常利益△40.85億円（赤字）、純利益△34.59億円（赤字）です。
（全ての数字は小数点以下第三位を四捨五入しています）
どうしてそんなとんでもない数字になったかと言ったら、当時扱っていた商材が当面販売出来なくなったからでした。
今回は販売出来ない事はないですが、LEDの照明はこの５年間で劇的に安くなっています。
近藤社長もLED照明レンタルは急激に落ち込む事を予想しているから、ネクシィーズ・ゼロで照明以外の商材を扱ったりし始めているし、全く別の事業も模索しているのではないでしょうか。
1Qを見る限り、今期は通期で大幅な減益になっても全く驚きは無いです。
名古屋の長期投資家(なごちょう)
ネクシィーズの主力ビジネスであるネクシィーズ・ゼロは、成長余地が大きく将来有望なビジネスですが、これまでネクシィーズは、本来のビジネスとの関係がよくわからない「ハクビ（着付け教室）」を保有していたり、スマホクレーンゲーム「神の手」のプロモーションにかなりの金額を投入したりと、今ひとつ、会社の方向性がぼやけているというか主力ビジネスへの集中度が弱いというか、そういった印象があり、個人的には投資に躊躇せざるを得ない面がありました。
しかしながら、前年度にはハクビを売却、ゲームの「神の手」も終了と、個人的に「ちょっとなぁ」と思っていたビジネスが外れ、現在はネクシィーズ・ゼロ事業と電子メディア事業への集中が明確になり、会社の方向性がはっきりしてきた感があります。
ネクシィーズに限ったことではないけれど、最近の掲示板は短期勝負の人たちのポジショントークばかりが目立ちます。
中長期スタンスの投資に興味がある方は、ぜひ一度、ネクシィーズのホームページにある2018年9月期の決算説明動画を見ることをお薦めします。ネクシィーズ・ゼロの市場開拓余地が十分に大きいこととか、商材付きファイナンスであるネクシィーズ・ゼロのスキームを応用して事業付きファイナンスとして新規事業「BODY ARCHI」を始めることとかが、よく理解できます。
以上、中長期スタンスの投資家としての意見。
短期勝負の人たちとはまったく考え方が異なるでしょうし、反論されても困りますので悪しからずw。