ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

クラスターテクノロジー(株)【4240】の掲示板 2019/01/21〜2019/04/23

>>136

【リコーのインクジェット技術による二次電池の新製造に、クラ関与か】《追記》

今回の「インクジェット技術を採用」した
リコーIRをよく読むと、以下がわかった。

★《インクジェット技術の特長》★
・製造工程が簡素化できる(冶具等が不要)
・電極材料の無駄排除(必要部だけに塗布)
・デジタルデータの使分けで多品種生産可

これらの特長は、JOLEDの印刷方式で
有機ELパネル製造にも、共通メリットの
ように感じています。

PIJ用途が、多方面にますます浸透して
いることを実感しています。
クラ応援団にとっても大変麗しいことです。


※ 以下は、リコーIRからの抜粋。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<技術紹介>
~電池の多品種生産プロセスの新/旧比較~

従来の電池電極は、セラミックス等の電極材料を
混ぜ込んだ高粘度のペーストをスリットから押し
出して塗布した後、必要な大きさや長さにそれら
を切り出した加工を行うことで製造されています。

多様な形状や性能の二次電池を製造するためには、
形状や性能に応じた"複数の製造ラインを持つ"か、
時間がかかる製造プロセスの組換生産(冶具交換)
が必要でした。

また、電極を切り出す際、電極以外の部分に塗布
された電極材料は廃棄されるため、多くの無駄が
生じていました。

リコーでは、「長年プリンティング領域で培って
きた材料技術と、インクジェット技術を生かした
セラミックスの微粒化および独自分散技術により、
インクジェットヘッドから吐出できる低粘度かつ
高濃度な電極材料インクの製造を実現しました。」

リチウムイオン二次電池に用いられているほとん
どの種類の電極材料のインク化に成功しています。
また、電池内で電極の短絡を防ぐ部材であるセパ
レーターをインクジェットで形成できる技術も、
同時に開発しました。

これらの電池部材をデジタルデータに従ってイン★★★
クジェットヘッドから吐出することで、さまざま
な形状の、電池を製造することができますので、
製造プロセスが簡易になり、多品種生産のために★★★
複数製造ラインを持つ必要も無くなります。
また、必要な部分だけに電極材料を印刷するため★★★
に、電極材料の無駄もなくなります。

以上