日本化学工業(株)【4092】の掲示板 〜2015/04/27

なぜ高温になったのか。リチウムイオンバッテリーは高い電圧をつくるために燃えやすい電解液を使っていて、もともと高温になりやすく、最悪の場合発火することもあるという弱点を持っています。このため高度な制御システムで電流をコントロールしたうえで、異常をキャッチすると充電を自動的に止める安全装置が備えられています。高温になるのは放電しているときか充電しているときに、何らかの理由で電圧が異常に高くなり、過剰な電流が流れたケースが考えられるということです。

トラブルが起きたのは飛行中で、バッテリーは使われていませんでしたが、残量に応じて自動的に充電される仕組みになっているため、充電が行われていた可能性はあります。

ひとりの専門家は「バッテリー自体に問題があった可能性もあるが、制御をする電力システム側に原因があった可能性のほうが高いと思う。システム全体を詳しく調査する必要がある」と話しています
と言う記事が出ていました。
なにはともあれ、バッテリーが燃えなければいいのでしょう。
　　　　ホスライト.........