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(株)田中化学研究所【4080】の掲示板 2015/11/12〜2015/11/15

住友化学は、リチウムイオン2次電池に使用する絶縁材の生産能力を2020年に15年比で3倍に高める方針。投資総額は数百億円規模とみられる。米テスラ・モーターズの電気自動車(EV)に搭載するパナソニックの電池向けに供給する。

 住友化学は15年にリチウムイオン電池の主要部材「セパレーター」の生産能力を1億4000万平方メートルとする計画。段階的に増強し、20年には4億平方メートル以上に高める。主に「アラミド樹脂」と呼ぶ素材を塗布したセパレーターを増産する。耐熱性が高く安全性に優れるほか、高容量の電池にも対応し、EVの走行距離の増加につながる。

 テスラとパナソニックはEVの本格販売に向け、米ネバダ州に大規模な電池工場を建設する。住友化学はセパレーターの最終工程を同工場で手掛ける方針だ。