ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)田中化学研究所【4080】の掲示板 2015/09/24

【昨年のノーベル化学賞】

従来は基礎研究を重視する傾向があったが、青色LED(発光ダイオード)の受賞のように、実社会への影響度などを考慮する傾向が強まっている、ノーベル財団は「世界の電力消費の4分の1は照明用に使用されているので、LED照明は地球資源の節約に貢献している」とのコメントを発表した、技術の実用化が得意な日本で“受賞ラッシュ”が起きるのではという期待が高まっている。


 その点で、注目度が高いのがリチウム(Li)イオン電池だ。日本の技術者たちが基本原理を発明しており、長らく「受賞の可能性あり」とみられている、2014年2月に元ソニー技術者の西美緒氏と旭化成フェローの吉野彰氏ら4名は、「工学分野のノーベル賞」と呼ばれる「チャールズ・スターク・ドレイパー賞」を受賞した。


 実際、リチウムイオン電池の実用化なくしては、小型のノートパソコンやスマートフォン(スマホ)の普及、そして電気自動車(EV)の台頭はなかったと言える、EV専業の米テスラ・モーターズのイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)は、「当社のEVには日本の心が入っている」と日本の電池技術への賞賛を惜しまない。


ご機嫌!田中はん(^^♪