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(株)レゾナック・ホールディングス【4004】の掲示板 〜2015/04/27

次々と良いニュースが出るなあ(買い方にとって)


昭和電工、上海子会社で高純度フッ素ガス=半導体製造企業向け―年内の稼働目指す
19時04分配信 時事通信

 昭和電工 <4004> は22日までに、全額出資子会社の「上海昭和電子化学材料」(上海市)に、新たに半導体製造に使用する高純度フッ化水素ガスの生産設備を建設することを決めた。今月に着工し、年内の稼働を目指す。 
 同社は、日本の川崎事業所(川崎市)で同じ高純度ガスの生産能力を今年3月までに倍増。今回、着工する上海子会社の設備能力も、川崎事業所と同レベルに設定し、中国や日本の半導体製造メーカーの高品質のニーズに対応する。同ガスの利用により、半導体生産の低コスト化が図れるため、将来的な市場の拡大が見込めるという。
 同社では
(1)高純度フッ化水素ガスは現在、主に半導体の製造過程で、不要な化学物質を取り除くために使用される が、これを技術的課題の克服で電子回路の微細加工の工程に応用した
(2)同ガスの長期保存も可能とし、半導体製造企業に安定的な供給を整えた―と説明している。(了)

  • >>36041

    昭和電工は昨年、初めて自社株買いを実施したが、これに続く施策を検討し始めたようだ。 とありますがどんな対策が採られるか楽しみですねえ。対策発表後に買うと提灯屋になりますのでお気を付けて(笑)


    低ROE企業、トップ人事反対が急増 12月期企業総会
    2015/4/7 0:58

     株主による経営の監視が厳しくなっている。12月期決算企業の株主総会でキリンホールディングスなど資本効率が低い企業でトップ人事に反対する株主が急増した。主に外国人投資家が反対票を投じている。議決権行使について助言する企業が自己資本利益率(ROE)が低い企業の人事案に反対するように促しており、3月期決算企業の総会でも、こうした流れが続きそうだ。

     「ISSの新指針のあおりをまともに受けた」と昭和電工の広報担当者は話す。3月末に開いた総会で、市川秀夫社長などの取締役人事に対する反対票が昨年の2%から16%に跳ね上がった。

     ISSとは、米議決権行使助言大手のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズのことだ。今年2月、「ROEの過去5年間の平均と直近決算期がいずれも5%を下回る企業に対して、経営トップ選任の反対を推奨する」という指針を導入した。昭和電工の前期のROEは1.2%だ。日本企業の平均である8%台を大きく下回っている。

     ROEは外国人などの投資家が重視する経営指標の一つだ。株主から預かったお金である自己資本を使い、いかに多くの利益を稼いでいるかを示す。ROEの数値が高ければ経営者が企業の価値を高めていると判断され、逆なら価値を壊しているとみなされる。

     キリンホールディングスの総会でも、同様の動きがあった。取締役の選任議案で磯崎功典社長への反対票が17%に増えた。昨年は社長への反対票は3%だった。キリンHDも前期のROEは3%にとどまっている。

     トップ人事は企業が総会で最も気を使う決議事項の一つだ。相当数の株主が反対を表明すれば明確に経営への圧力となる。企業は対策をとらざるを得ない。

     キリンHDは「2016年12月期から始まる中期経営計画で経営指標としてROEを重視することを検討している」という。昭和電工は昨年、初めて自社株買いを実施したが、これに続く施策を検討し始めたようだ。