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(株)ドリコム【3793】の掲示板 2016/11/26〜2016/12/09

オジサンと申します。

ダビマスが非常に好調ですね。

ドリコムの2Q決算資料では、ダビマスはゆっくりスタートさせるため月商0.7億円くらいを見込んでいるとのことです。
ところが、ゆっくりスタートさせているのにセルランは20位~50位程度を一ヶ月間もキープ。

現在の日本のアプリ市場において、セルラン20位~50位とはどのくらいの月商になるのでしょうか?

興味深いインタビュー記事があります。

(aiming社長インタビュー中段引用:「売上ランキング50位、売上は月2~3億円以上から始めることができます。」)
ttp://archive.fo/sSEgh

インタビュー記事から、今年の夏時点でセルラン50位では月商2億~3億円程度だそうです。

ちなみに、直近のコロプラの決算(白テニの売上)をみると、セルラン10位前後では月商20億円くらいでしょう。

ダビマスは推定で月商5億円くらいになっているとオジサンは推測しています。

12月も好調をキープすると、3Qはダビマスだけで10億円を売り上げることになります。
ドリコムの当初想定に比べて8.5億円程度の上振れです。

ダビマスはIP物ですが、開発運営共にドリコムで、広告もドリコムということはIP料金は極めて安いと思います。
下手すると、レベニューシェアなどではなく、使用権を最初に支払うだけの契約の可能性もあります。


先の話ですが、来年もダビマスが月商5億円を年間でキープするとしましょう。
すると既存のゲームの売上に60億円が上乗せされるので、既存ゲームが横ばいとすると来期の売上は130億円規模になる可能性があります。

自社パブリッシングで大幅な利益率の向上も見込めるため、来期の営業利益率が20%としましょう。
すると、営業利益はなんと26億円に。

純利益が18億円くらいだとすると、EPSは約126円になります。

この計算には、来期までにリリースされるIP物6~7本の影響は一切入れていません。

冷静に数字を積み上げると、いかに化け物のような成長力がドリコムにあるのかが分かるのではないでしょうか。

IPものということで、発表されるたびに株価が思惑で暴騰する可能性があることも持っていて面白い銘柄ですよね。
時価総額の軽量さからみて、直近のモブキャストやエヌジェイホールディングスと同様の展開も期待できます。