ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)イーブックイニシアティブジャパン【3658】の掲示板 2021/01/28〜2021/05/10

>>959

粗利=売上総利益は111億と明示されております。
その92億とか130億というのは2019年度の前々期の数字ですね。
原価はsouさんが書かれてるように商品仕入れ高(紙本)が59億で
製品製造原価(電子本の版権使用料)が129億の合計188億です。
原価にYahooの存在は関係ありません。
Yahooへの上納金は販管費の中の外注費47億に含まれています。
一見すごく多いように見えますが、ズバトクや宝箱で配ってる
クーポン代が数十億円分は含まれてるものと思われます。
クーポンは外注費、ポイント還元は販促費という括りなんでしょう。

イーブックの利益率がライバル他社より低いのは昔からの課題。
理由は5つあって商品ラインナップNo1というこだわりがあるので
版権使用料が高い出版社の本まで取り扱っているというのが一つ。
電子より利益率が低い紙本を取り扱ってるというのが二つ目。
従業員数が他社の倍以上居るので人件費が高いというのが三つ目。
割引やポイントバックという顧客還元型の集客施策が四つ目。
あとはYahooへの上納金ですね。
どれもそう簡単に解消出来るようなものではないので
ひたすら売上をガンガン伸ばして利益率を改善していくのでしょう。
電子書籍は売れれば売れるほど利益率は良くなりますからね。