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(株)J-MAX【3422】の掲示板 2018/12/06〜2019/06/21

>>547

ありがとうございます。
気が付きませんでした。
超ハイテン材は丸順を抜きに語れないようですね。
将来が楽しみ♪

『新日鉄住金、超ハイテン材が自動車の外板部品に 』
2018/1/30 17:01

新日鉄住金は30日、ホンダが昨年9月に全面改良した軽自動車「N―BOX」の外板部品に軽くて強い超高張力鋼板(スーパーハイテン)材が採用されたと発表した。ハイテン材は割れやシワが発生しやすく美しい仕上がりが求められる外板材には不向きとされてきた。アルミなどとの素材間競争が激しくなる中、技術力を武器に適用範囲の広がりに弾みをつける。

ホンダ「N―BOX」の「センターピラー」に新日鉄住金の超ハイテン材が採用された
超ハイテン材の自動車用外板への採用は世界で初めてという。「こんな使い方ができると皆が驚くはずだ」。新日鉄住金の自動車鋼板商品技術室の水口俊直室長は同日の記者会見で、こう強調した。採用されたのは車体側面の「センターピラー」の部品。これまでは一般材とハイテン、補強材を組み合わせていた。
新日鉄住金がホンダや系列部品メーカーの
      ☆☆☆丸順☆☆☆
などと共同開発した。超ハイテン材の強度は1180メガ(メガは100万)パスカル級。この素材を使うことで鉄をより薄くすることができ、従来車種よりも本体の軽量化につながる。
世界的な燃費規制を受け、自動車メーカーは薄くて堅いハイテン材の採用を増やしてきた。たが、超ハイテン材はプレス加工後に元の位置に戻ろうとする「反り」が出やすく、加工が容易ではない。成型中にシワなども発生しやすいため、これまでは外に見えない骨格部品の採用にとどまっていた。
新日鉄住金は「フロントサイドフレーム」と呼ぶ骨格部品向けの超ハイテン材も開発した。様々な技術の積み重ねで新型「N―BOX」は従来車種より80キログラム軽くなった。鉄は他素材と比べて圧倒的な安さとリサイクル性が最大の強み。自動車メーカーの軽量化のニーズが一段と増す中、どこにも負けない鋼材を供給し続けることが勝ち残りのカギとなる。