(株)バイク王＆カンパニー【3377】の掲示板 2022/01/14〜2022/02/01

一方で、米国の上昇については、月末要因が大きいと見られております。1月の下落相場によって年金のリバランスに伴う大幅な買い需要があったと考えられ、年金の買いによってヘッジファンドなどは買い戻しを迫られる格好だったと見られます。大きく売り込まれていたハイテク株が上昇をけん引していた点を見ても、リバランス要因であったであろうと思われます。そのため、ここからの一段の上昇に対しては見極めムードも高まりやすいところであり、先物主導によるインデックスに絡んだ商いに振らされやすい需給状況ではあります。

また、昨日はマザーズ指数が3％を超える上昇となり、幅広い中小型株が買われていました。依然として調整トレンドは継続しているものの、物色が継続するようだと修正リバウンドへの見方が高まりやすく、リバウンド狙いの動きが活発化しそうです。また、決算発表が本格化するなか、好決算銘柄などへはよりリバウンド狙いの資金が集中する可能性が高そうです。

日程面では、本日は１２月の失業率、１２月の有効求人倍率、１月の新車販売台数、１０年物国債の入札など。海外では２１年１２月の豪小売売上高、豪中銀の政策金利発表、２１年１２月のユーロ圏失業率、１月の米ＩＳＭ製造業景況感指数、１２月の米建設支出など。