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(株)フージャースホールディングス【3284】の掲示板 2019/02/12〜2019/05/13

前期決算は特損を計上したため通期で最終利益が大きく減ってしまいました。
ただ、HWS以外は順調すぎる業績を上げてしまったので、そのせいもあって今期は現段階では減益予想にせざるを得なかったというところでしょうか。

特損は、もう少し先送りできたのでしょうが、あえて利益が大きく出る前期末のタイミングでやったのでしょう。
減損処理と引当金の計上ですから、実際には新たにキャッシュが流出ことなく、かつ税金お支払額も減らすことになるので、ある意味で「あえて」と表現しました。

この先、HWSは先行きが見通せずに事業売却や再構築を行うことになるのでしょうが、個人的にはシナジー効果を発揮できる余地は引き続きあるので、規模を縮小するなどをしてコストを圧縮してから、徐々に収益モデルを仕切りなおすという方向を期待しています。
もっとも、HWSは会社清算して良い水準まで減損と引当金を積み増したので、事業売却や収益が少しでも出るようになれば、丸々収益に貢献できてしまうミラクルを持っていると思います。

今回の事業失敗は、過去の経験からポートフォリオをしっかり持っていたことでなんとか救われた感があります。
良いタイミングで処理したなと思いました。
(しなければならない事態であることが無論最良の前提ですが)

  • >>1000

    それから、総還元性向という言葉を出して、配当だけでなく自社株買いで投資家に利益を還元するという方法をとってきました。

    今回の増配見通しのリリースについても、その点は変わっていないと強調していましたが。

    でも、今期の手堅い予想でも35円の配当だと40%超えちゃうわけです。
    従来では考えられない方針転換と感じました。
    自社株買いが市場から評価されないという裏返しなのかもしれませんが、期の最初に増配予想の発表を行うということは、更に上積みされる前提なのか?
    と勘ぐってしまいます。
    ただ、ここから先は増配ではなく、自社株買いで調整してくるのかなと考えています。
    もっとも、例によって枠を設定してから、平気で枠を残して終了する会社ですので、あくまでも調整弁と株価急落時の保険程度の効果かもしれませんが。