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(株)ウェッジホールディングス【2388】の掲示板 〜2015/04/28

偽計取引に課徴金40億円…証券監視委が勧告へ

読売新聞 10月31日(木)14時42分配信

偽計取引に課徴金40億円…証券監視委が勧告へ 読売新聞

グループ会社が発行する転換社債を購入したと偽って、
グループの別会社の株価をつり上げたとして、
証券取引等監視委員会は投資会社
「アジア・パートナーシップ・ファンド」
(APF)グループの実質的な代表者で、
海外在住の日本人男性(46)に対し、
金融商品取引法違反(偽計)の疑いで約40億円の
課徴金を科すよう、近く金融庁に勧告する方針を固めた。

課徴金としては過去最高額となる見通し。
一方、男性側は「偽計にあたる事実はない」と
強く反発している。

問題となっているのは、グループのホテル保有会社
「APFホスピタリティ」(タイ)が発行した
約8億円の転換社債。グループのジャスダック上場
「ウェッジホールディングス」(東京)が2010年3月、
転換社債の引き受けを公表すると、1万2000円前後の
ウェッジ社株は一時3万7250円まで高騰した。

転換社債は発行会社の株式に転換できるため、
ウェッジ社は引き受けによりホスピタリティ社への
支配力が強まって「投資収益と事業収益の拡大を見込める」と
投資家向けに発表しており、買い注文が増えた。

しかし監視委の調査で、ウェッジ社には社債の購入資金はなく、
グループ会社に約3億円を拠出させて、それを国内外の複数の
グループ会社間で何度も循環させる手口で、
約8億円を4回に分けてホスピタリティ社に支払ったように
装っていたことが判明したという。

最終更新:10月31日(木)14時42分