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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2017/02/25

>>1349

売り煽りの人に。
特発性肺線維症の有病率のことを持ち出して煽りネタにしていますが、希少疾患なので病気になっている有病者数が少ないのは当然です。

ABC氏は、資料を引用して、
>特発性肺線維症 
10万人中14.7人の発生率であり、その患者の平均生存率は2年~5年
h ttp://www.nnnqq.cn/lsld/2016/01/27/43990.html

とありますが、それを見ると、「発病率は10万人当たり14.7人」と確かに書いてあります。しかし、それに続いて「毎年、年11%の速度で増加している」、とも書いてありますね。しかも、その記述の直前には、「過去にとても低かった発病率のこの病気は、最近の短期間(短年月)で、各都市で発病率が上がる傾向が現れ、発病人群の範囲が拡大している」===と書いているように読めます。

前後の記述を伏せて、自分の主張にそった部分だけを抜き書きするのは他人を誘導したいという意図の表れ。フェアじゃないですね。

そもそも、特発性肺線維症は日本での有病率も10万人当たり10人程度と言われていました。ピレスパの患者数を見ればわかるでしょう。研究者の中には「15人くらいいるのでは」と言う人もいます。

世の中には多くの疾患がありますが、それぞれの疾患で有病者(病気を持った人であって医師に診察を受けた患者とは意味が違います)が何人いるかというのは難しい問題で、医学部の教授・医師や専門家でも分からないことが多く、希少疾患になるとなおさらです。

全国の医師に疾患の知識が普及し、診断技術が上がれば有病率は増えていきます。特発性肺線維症の中国での有病率が10万人当たり14.7人で、わずか数人と少なかった、ほんの少し昔と比べて増えてきた。年11%の割合で増えている、というのは、中国医療界での知識の普及、技術の向上と合致しています。
ということで、これは売り煽りのネタにはなりませんよ。

中国では、いま現在でも10万人当たり15人程度よりもっと上だと私は考えています。年率11%増のペースなら、5年で1.5倍になるしね。現在14.7人で、これから横ばいと仮定しても黒字化はおつりが来るくらいに十分可能だと言っておきます。

私は以前から、参考までにピレスパを研究してみては、と言ってます。是非、やってみてください。もうしつこく煽らないように、よろしくです。