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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2017/06/12〜2017/06/13
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>>955
因みに下記は現在2相中のギリアドのNASH用Selonsertibの24週間(7ヶ月目)での結果だけど、
線維化のステージは43%が1ポイント以上の減少となっている。
条件が色々異なるから一概には比較できないけど、あの天下のギリアドに負けてないような予感がするね。
ではおやすみなさい。
Endpoint (Week 24)
Fibrosis Improvement ≥1 Stage from Baseline*
Selonsertib 18 mg ± SIM
43% (n=13/30)
h ttp://www.gilead.com/news/press-releases/2016/11/phase-2-data-for-selonsertib-in-nonalcoholic-steatohepatitis-nash-presented-at-the-liver-meeting-2016
inc***** 2017年6月13日 21:05
下記は、慢性C型肝炎の患者にピルフェニドンを投与したものだけど、2年間で線維化のステージが患者の67%
で2ポイント平均減少したというのは、とても良好な結果だね。
F351は今中国でB型肝炎患者対象に2相中だけど、主要評価項目が1年間で線維化のステージが1ポイント
改善となっている。ピルフェニドンよりも強い効果があるようだし、個人的には期待したいところだね。
(方法)
CHCウイルス感染34人のうち28人がこの試験に登録され、24ヶ月間にピルフェニドン(1200mg /日)を受けた。 PFDの12ヶ月後に6人の患者が脱落した。肝生検および血清サンプルは、治療の開始時および終了時に得た。
(結果)
生化学および臨床パラメーターについて、治療の意向を実施した。治療終了時に、壊死炎症のグレーディングは82%の患者で平均3.2ポイント(p <0.05)に減少し、Ishakの線維化のステージは患者の67%で2ポイント平均
減少した(p <0.05)。患者の61%で脂肪症が減少した。 IL-6およびTGF-β1血清レベルは、患者の93%および67%において有意に減少した(p <0.05)が、TNF-αは47%の患者で減少した。 ALTとASTは患者の81%で正常化する傾向があった。 CB2 mRNAレベルは86%で増加し、CB1発現は患者の29%で減少した。
すべての患者において、生活の質およびChild-Pughスコアの改善が報告された。
(結論)
ピルフェニドンは2年間有効であり、CHD患者に有益であり、PFDでの12ヶ月間の治療で以前に示されたように、より多くの患者において炎症、線維症および脂肪症を改善する。
h ttps://bmcgastroenterol.biomedcentral.com/articles/10.1186/1471-230X-14-131