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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 〜2015/04/28

>>218282

初年度でシェア10%というのが厳しい気がします。
・高価である
・進行の抑制を期待する薬であり根治が目的ではない
・副作用が不明

治療の国際ガイドラインでは、ピルフェニドンは「弱く推奨しない」です
間質性肺炎のABC
http://www.med.fukuoka-u.ac.jp/respiratory/2011%2012%2007%20lecture.pdf
>大多数のIPF患者に用いるべきではないが一部の患者に用いるのは適切である治療
>ピルフェニドン

初年度から、多数の患者に使用を推奨していくのではなく、一定の条件に合う人に使用して経過を見ていく。そういう流れになると思います。
個人的には、シェア1-2%程度くらいで想定するようになりました。

日本でのピレスパ錠についても、医師から強く推奨されているわけではないようです。
進行を抑えられる可能性と、呼吸に関する症状の緩和が期待できる。
同時に、かなり強い副作用があり、根治できるわけではないこと。
こちらを説明した上で、患者に選択を任せるところが多いようです。
ピレスパの副作用はなかなかきついみたいですし、個々のQOLの考え方によって違ってくるとは思います。