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(株)農業総合研究所【3541】の掲示板 2019/03/15〜2019/11/08

>>11

アメリカ大農場

Plantationとは、辞書を引いてみると大農園、栽培場というものを指すことがわかった。昔のアメリカにはカウボーイ、牧場があっただけでなく、大農園も存在していた。大農園は一般的に広い土地を持ち、一つの経済作物を生産する。アメリカでは作物はおもに綿花と砂糖であった。1600年のちょっと前に初めての大農園が今のバージニア州に現れた。その時、主に米、たばこや綿花を生産するのである。土地の拡大化につれて、大農園というのもミシシッピ川の南部に伸びていった。そこで数多くの綿花と砂糖が開発されて、ついに19世紀初にミシシッピを中心に一つの巨大な綿花王国が形成してきた。
当時では一つの家庭が自分で大農園を管理するのは普遍であったが、労働力の不足のためみんな黒人奴隷と彼らの子孫をつかうことで、大農園を維持していた。農園の持ち主は彼らの土地から産出した作物を輸出して、大金を儲けた一方で、奴隷たちは狭いところに住み、たった基本的な食べ物を得て、さらに、怠けているとみられたらまだ旦那の叱りと殴打に耐えざるを得ない。彼らは旦那の目のなかに人間ではなく、ただ人間のように働ける動物であった。