JIG-SAW(株)【3914】の掲示板 2016/03/19〜2016/03/22
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消費再増税先送りならば投機マネーは「日本買い」へ動く
連休明けにも安倍首相が緊急会見?
瀬川 剛 2016年03月17日
http://shikiho.jp/tk/news/articles/0/109834/1
【抜粋】
16日、首相官邸で初回の国際金融経済分析会合が開催された。この会合に招かれた米コロンビア大学のジョセフ・スティグリッツ教授は会合後の会見で、「来年4月の消費税の再増税は日本経済を誤った方向へ導く」、「増税はやめるべき」との考えを首相に伝えたことを明らかにした。
これに先立ち本田悦郎氏と浜田宏一氏という2人の内閣官房参与(国際金融)も同趣旨の提言を行っている。17日には2回目の会合が開かれ、22日の第3回の会合には米プリンストン大学のポール・クルーグマン名誉教授が招かれる予定だ。
【抜粋】
“常識的”に考えれば消費税の再増税が困難なのは明らかだろう。“常識人”である安倍首相が違う考えであるとは思えない。「リーマンショックのようなよほどのことがないかぎり」と言ってしまった手前、有識者の考えを聞いているように外野からは見えてしまう。さすがに22日まではないだろうが、その日を過ぎたら官邸で緊急の記者会見がいつ開かれても不思議ではないように思う。
仮に、それが現実となれば投機資金はどう動くだろうか。リスク覚悟でハイ・イールド債や新興・資源国の通貨・株式に流れ始めている現状を踏まえれば、「日本買い」に動くと考えるのが常識的ではないか。
◇ VIX恐怖指数 14.02 アニマルス・ピリッツの復活
そこに消費再増税先送りときたら ジグソーは青天井相場 どこまで行くか?!
モルガンさん 既に追い込まれていますよ・・・
AI フィンテック 自動運転 巷のニュースはジグソーに目を向かせるものも多い。
gan***** 2016年3月23日 00:12
Business | 2016年 03月 22日 23:39
世界経済は弱さ蔓延、収支気にせず財政出動を=クルーグマン教授
[東京 22日 ロイター] - 政府は22日夕刻、第三回国際金融経済分析会合を開催しポール・クルーグマン米ニューヨーク市立大学教授(プリンストン大名誉教授)から意見を聴取した。クルーグマン教授は「世界経済は弱さが蔓延している」と指摘し、各国が財政出動で協調すべきと強調した。
日本に対しては「長期的には財政状況が心配」としつつ「2─3年は収支を気にせず財政出動すべき」と指摘。事実上日本に対して消費税引き上げの延期を進言した格好だ。
クルーグマン教授の発言内容は、会合後にクルーグマン教授および内閣府幹部が記者団に明らかにした。
<消費税引き上げは「問題」>
クルーグマン教授は、先進国の経済がいずれも弱い内需などの問題に直面しており「日本化している」うえ、世界経済の相互依存が高まっていると指摘。伝統的な政策手段が効かなくなっており、物価目標など各種政策目標の達成が難しくなっていると説明した。
金融政策に限界があるなかで、財政政策は有効と強調。金融政策を助けるためにも財政出動が重要として、5月の伊勢志摩サミットに向けて「各国は財政出動を調整すべき」との意見を強調した。内閣官房参与の浜田宏一・米イエール大学名誉教授によると、「各国が財政で協力すべきときに消費増税は問題がある」と指摘したという。
出席した日銀の黒田東彦総裁が「財政に余力がある国が本当に財政刺激に舵を切るだろうか」と質問したところ、クルーグマン教授は「ドイツは住んでいる宇宙が違う」としつつ、「財政再建を遅らせることを協調する余地はある」と説明した。
<人民元安「大問題」、マイナス金利「効果限定」>
原油価格の下落について、米国では消費にはプラスだがシェール関連企業の設備投資にマイナスだったと指摘。商品価格一般の急落は、地政学リスク要因にはなるが先進国経済に大きな問題ではないとの見解を示した。
中国の資本流出について触れ「人民元安は大問題」との懸念を示したという。マイナス金利政策については「さらに進めるとしても問題があり、効果も限定されている」と論評した。