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(株)ジャパンディスプレイ【6740】の掲示板 2015/11/07〜2015/11/23

早起きしました
ネタ不足ですので苦し紛れ
古いニュースだとお思いでしょうが
古い奴ほど新しいものを欲しがるもんでございます

矢野経済研究所は11月5日、「FX(外国為替証拠金取引)の動向調査」を発表した。調査期間は8月~10月。調査対象は商品先物会社、FX専業会社、証券会社、ネット銀行など。調査結果によると、2013年3月期に1兆円を突破したFX市場規模(預り証拠金残高)は順調に拡大を続けており、2015年3月期は前年同期比13.5%増の1兆3,176億円に達したほか、2015年3月期の口座数は前年同期比10.9%増の531万口座に増加した。

 また、2015年3月期の年間取引高は前年同期比で0.4%増の4,218兆6,796億円(百万通貨は1億円として換算)と推計されるなど、このところの円安基調を背景にしてFX取引が増加している様子が明らかになった。

 今後もFX市場は堅調に推移するとみられている。積極的なセミナー開催で投資未経験者の開拓がすすむほか、地方都市でも顧客の拡大が見込まれることから、2016年3月期のFX市場規模(預り証拠金残高)は前年同期比14.6%増の1兆5,098億円に、口座数は10.2%増の585万口座に、年間取引高は13.0%増の4,766兆円になると予想。FX業界各社はコンプライアンスを重視しながら顧客サービスの充実を図り、透明性と信頼性の確保に努めてきた。こうした努力の結果がFX市場の活性化につながっていると同社はコメントしている。

 こうした取引を行う個人投資家はどんな端末を使用しているのだろうか。株式会社J.D. パワー アジア・パシフィックは7月に「2015年日本投資サービス顧客満足度調査」を発表。調査対象は投資信託や株式、外貨預金、FXなどで資産運用を行っている18歳以上の個人投資家1万8,115人、調査は5月に行われた。

 調査結果によると、タブレットを利用する個人投資家の割合は14%(2014年は10%)、スマートフォンを利用する個人投資家の割合は21%(同15%)となり、ともに前年を上回った。特に50代以下の個人投資家やネット証券を利用する投資家において利用率増加が目立ち、「タブレットは自宅、スマホは外出先」などと使い分けているという。また、タブレットやスマホを利用している個人投資家のうち9割以上がパソコンを併用していることも判明した。

 FX業者の多くがネットの取引が可能で、端末にあわせた取引ツールや情報ツールを提供している。タブレットやスマホの普及で個人投資家が取引しやすい環境が広がっていることも、FX市場の活性化に一役買っていそうだ。