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あすか製薬ホールディングス(株)【4886】の掲示板 2021/06/09〜2021/09/13

>>712

新米です。
ご丁寧な回答ありがとうございます。

ここはチャートが上がる要素はあるのに、上から押さえつけられている感じがします。どちらにせよ、私を含めて短期売りを考えている方に辛い銘柄ですので、目標株価を1035円へ下方修正、切り離してから静観したい銘柄です。

>EV、太陽光発電、蓄電池等電気が専門で、前に高配当の中電工の株を持ってました。そこで、あすか製薬の株を持っているだけで、専門外です。
>厚労省の申請から承認までのスケジュールを見て、平均で10ヶ月後、部会審査がある。レルミナ錠は、今は子宮筋腫のみが対象なので、子宮内膜症の患者には販売出来ないと思います。
>12/初に部会審査で、承認決定。その後、1ヶ月後に厚労省大臣が正式に承認発表し、会社からIRが出る。その後、薬価が決まりますが、今回は単純に子宮内膜症にも適用可能だけなので、2022年1月初めから販売できるのか不明?
>子宮内膜症の薬は、リュープロレリンが減ってレルミナ錠が増えるのか?
>詳しくは、先に投稿されている病院の薬剤師さんローカル人間さんに助言いただければと思います。

  • >>720

    あくまで現場の薬剤師であり、
    厚生省の薬事審議には詳しくないため、分かる範囲で回答させて頂きます。

    残念ですが、子宮内膜症は患者さんの多い、よくある病気の1つなので、既存の内服薬は既にいくつか発売されています(例:持田製薬のディナゲスト錠)。ただし、あすか製薬のレルミナ錠は薬理学的には興味深いお薬で、「G nRHアンタゴニスト」に分類されるこのグループのお薬としては、国内初の内服薬(つまり、それまでは注射薬しか無かった)であり、さらに、「G nRHアンタゴニスト」としては初めて「子宮内膜症」の適応を取る薬になります。そういう意味では新規性のある薬剤になっています。レルミナ錠は「子宮筋腫」の治療においてはかなり高いシェアを取っています。今後、「子宮内膜症」の適応を新しく取り、どこまで既存薬からシェアを奪うかどうかは予想できません。ただ、そこそこ良い線まで行くのではないかと期待しています。