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MHAM金先物ファンドの掲示板

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米中摩擦の動向が見通しにくさを増した19年は、こうした動きが目立つ。例えば米トランプ政権が中国への追加関税を引き上げた5月。需要減の連想で原油が下がる一方、金融市場の混乱が連想され金が買われた。

米中両国の通商対立は長期化が見込まれる。原油は今後、「需要は弱含み、価格は上がりにくい展開が続く」(みずほ総合研究所の井上淳主任エコノミスト)との声が多い。

金は急な上げ方だったことで「利益確定の売りで下がることが想定されるものの、下値は1トロイオンス1450ドル前後で支えられる」(エレメンツキャピタルの林田貴士代表取締役)。両極端に動く原油と金は、米中対立による世界経済の混乱リスクの深刻さを映し出している。