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MHAM金先物ファンド - 株価チャート

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    通商リスクは米中間にとどまらない。米政府は1日、欧州連合(EU)に対して検討している追加関税の対象規模を拡大すると発表。「貿易摩擦の広がりが実体経済を冷やすとの思惑が強まり、市場は7月以降の利下げ継続を織り込み始めた」(金融・貴金属アナリストの亀井幸一郎氏)

    ここ5年ほど狭い範囲での値動きが続いた金だが、強基調はしばらく続くとの見方が優勢になっている。

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    金、株高局面で再上昇 通商リスクに投資家身構え

    金の国際相場が再び上昇し、3日に6年ぶりの高値をつけた。6月中旬に米利下げ観測を背景に急騰した後に一時下落したが、株価とともに水準を切り上げた。市場が注視するのは通商リスクだ。「休戦」合意後も続く米中対立が実体経済に悪影響を及ぼし、米国の利下げ観測が勢いづく。そんな金が上がりやすいシナリオが強まってきた。

    米中首脳会談に対する金融市場の反応が注目された1日。金のニューヨーク先物は1トロイオンス1380ドル台と前日より20ドル強下落した。ところが2日から相場は再び上昇。3日は1420.9ドルと、2013年5月以来の高値をつけた。

    一般に投資家が株式などリスク資産を買い進める局面では「安全資産」とされる金への投資は手控えられやすい。直近は株と同時に金も上昇している。金が6年ぶり高値をつけた3日、ダウ工業株30種平均は9カ月ぶりに最高値をつけた。

    当初、米中首脳会談に金売りで反応した投資家が再び金買いに動いたのはなぜか。米国などの金融緩和観測を受けて株価が上がる中でも、通商リスクを無視できない市場心理が背景にある。

    米中首脳は対中追加関税の先送りや協議の継続に合意したが、それ以上の具体的な進展は乏しかった。成果を強調する米トランプ大統領に対して「選挙用のパフォーマンスとの冷静な見方を投資家が取り戻し、金を買い増した」(ICBCスタンダードバンク東京支店の池水雄一氏)。

    世界景気の不安が続く中、緩和頼みの株高には警戒感が根強い。「米株の売り材料が注目されると、金への逃避マネー流入を期待した買いが入りやすい」(エレメンツキャピタルの林田貴士代表取締役)。株高の反動リスクが金へのヘッジ需要を押し上げる構図だ。

    ひところ減少した金の上場投資信託(ETF)への長期マネーの流入も急増している。調査会社リフィニティブによると金価格と連動したETFの保有する現物の残高は1735トンと1カ月で70トン(4%)増え、4カ月ぶりの高水準に達している。

    米国発の通商リスクは金にとって最大の強材料となる米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を勢いづかせる。

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    NY金、一時6年ぶりの高値 米・イラン関係緊迫で

    25日のニューヨーク金先物相場は4日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は一時1トロイオンス1442.9ドルと、中心限月でみて2013年5月中旬以来、ほぼ6年ぶりの高値をつけた。終値は前日比0.5ドル高の同1418.7ドルだった。米・イラン関係の緊迫状態を受け、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが広がった。

    トランプ米政権が24日発表したイランに対する追加経済制裁に対し、イランのロウハニ大統領が「米政権の決定は外交交渉の余地をなくす」と語ったと伝わった。両国の緊張関係が長引くとの懸念から金を買う動きが強まった。また、米中貿協議の先行き不透明感や米国での利下げ観測の強まりも金相場を支えた。

    金相場は6月初め以降、約8%上昇した。金先物相場の上昇を背景に、金鉱山のニューモント・マイニングの株式は25日終値が前月末比15%、バリック・ゴールドは同29%上昇した。さらに金先物指数や金鉱株で構成する指数をベースにした上場投資信託(ETF)への資金流入も加速している。

    08311128 - MHAM金先物ファンド NY金、一時6年ぶりの高値 米・イラン関係緊迫で    25日のニューヨーク金先物相場は4日続伸した

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    商品15時15分 金が続伸、一時4年5カ月ぶり高値

    25日の東京商品取引所で金が大幅に続伸した。トランプ米政権が24日、イランに対する追加制裁を発表したのを受けて中東情勢への懸念が強まり、安全資産とされる金には逃避的な買いが優勢となった。取引の中心である2020年4月物は一時1グラム4932円と、中心限月として15年1月下旬以来、4年5カ月ぶりの高値を付けた。米国の早期利下げ観測も引き続き、金利の付かない金の買い材料となった。

    ニューヨーク金先物も日本時間25日の時間外取引で一段高となった。取引の中心である8月物は一時、1トロイオンス1442ドル台と中心限月として約6年ぶりの高値を付けた。

    原油は反落した。石油輸出国機構(OPEC)総会が近づき、6月末に期限を迎える協調減産を継続するとの合意が得られるか見極めたいとの空気が広がる中、持ち高調整の売りが出た。

    以下は主な商品(期先)の清算値。

    ・金        4889円  51円高

    ・白金       2810円  21円安

    ・ガソリン    5万640円  800円安

    ・原油      4万330円  650円安

    ・ゴム(RSS)  192.4円   新ぽ

    ・トウモロコシ 2万5410円  30円安

    ・一般大豆   4万8900円  横ばい

    ※単位は金と白金が1グラム、ガソリンと原油が1キロリットル、ゴムが1キログラム、トウモロコシと一般大豆が1トン。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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    東京金4年5カ月ぶり高値 中東リスクへの警戒続く

    東京商品取引所の金先物は3営業日続伸した。24日の終値は1グラム4838円と前営業日に比べ43円高く、4年5カ月ぶりの高値をつけた。引き続き米利下げ観測の強まりが相場を押し上げた。米国とイランの関係悪化で安全資産とされる金を買い増す動きが加速した。

    国際指標となるニューヨーク金先物は前週末に終値としては5年10カ月ぶりに節目となる1トロイオンス1400ドルを超えた。米国とイラン間の軍事的な衝突を警戒する買いもあり、日本時間24日夕時点では1409ドル前後と一段と上昇している。

    これまで動きが鈍かった金の上場投資信託(ETF)への資金流入も加速している。代表銘柄である「SPDR(スパイダー)ゴールド・シェア」の残高は前週末に35トン(5%)と急増した。

    08311128 - MHAM金先物ファンド 東京金4年5カ月ぶり高値 中東リスクへの警戒続く    東京商品取引所の金先物は3営業日続伸した。2

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    トランプ大統領は大阪で28~29日開く20カ国・地域首脳会議(G20サミット)にあわせ、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談する見通し。両国の関係が改善しない限り、金・白金相場を揺さぶるリスクは解消せず「価格差は一段と広がる可能性がある」(楽天証券の吉田哲氏)。

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    金と白金 価格差が過去最大 米国発リスクで強弱鮮明

    代表的な貴金属である金とプラチナ(白金)の価格差が広がっている。金が米国の利下げ観測を受けて20日に一時5年10カ月ぶり高値をつける一方、実需が鈍い白金は安値が続く。価格差は1トロイオンス550ドル超と過去最大に開いた。米国発の貿易摩擦や地政学リスクに身構える投資家が金買い・白金売りに動き、相場に強弱をもたらしている。

    金のニューヨーク先物は5月末から上昇基調を強め、20日の取引で一時1トロイオンス1400ドルに迫った。米国が年内に利下げするとの観測が強まり、金利のつかない金への資金流入を促した。

    貴金属で金に次いで取引量が多い白金は6月下旬時点で810ドル台。5月から下げ足を速め、金との価格差は550ドル超に広がっている。

    白金は2011年ごろまで一貫して金より高かった。産出量が金の18分の1という希少性が評価され日本や中国で宝飾品向けの需要が急増。主産国の南アフリカ共和国の供給不安も響き、08年には金の2倍超となる2267ドルをつけた。だがその後は中国で宝飾品用の人気が下火となった。

    金高・白金安が定着する決定打となったのが15年9月に発覚した独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題。各国でディーゼル車離れが進み、触媒向け需要が減るとの観測が強まった。

    価格の逆転が始まった15年も白金は独自の材料が乏しく、金価格にほぼ連動していた。価格差は18年春ごろまで300ドル台だったが、さらに広がる契機となったのが米トランプ政権を起点とする貿易摩擦リスクだ。

    18年後半は米中の関税合戦を背景に株価が急落した。19年5月も米国による関税引き上げなどで投資家がリスク回避に走り「安全資産」とされる金に投資資金が流入した。地政学リスクの高まりも加わっている。6月にはホルムズ海峡近くのタンカー攻撃などで地政学リスクが高まり、金相場を一段と押し上げた。

    一方、白金は排ガス触媒や電子機器など工業用途が7割を占め、実需の動向に左右されやすい。中国の景況感が悪化し、工業用の需要減観測が強まる中で「マネーは金に集中し、投資家は白金に見向きもしていない」(ICBCスタンダードバンクの池水雄一氏)。

    08311128 - MHAM金先物ファンド 金と白金 価格差が過去最大 米国発リスクで強弱鮮明  代表的な貴金属である金とプラチナ(白金)の価格

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    欧州市場の主要指標11時半 ポンドは安値圏 独株ルフトハンザ急落

    17日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで小幅安の水準で推移している。英国時間11時半時点では、前週末の16時時点に比べ0.0010ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2590~2600ドルだった。

    与党・保守党の党首選で欧州連合(EU)からの強硬離脱も辞さないとするジョンソン前外相が優位を保つなか、「合意なき離脱」の可能性を警戒した売りが続いている。

    ユーロは対ドルで小動き。同0.0010ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1210~20ドル。19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの様子見ムードから値動きは小さい。

    円は対ドルで反落。同20銭円安・ドル高の1ドル=108円60~70銭で推移している。東京市場の流れを引き継いで円売り・ドル買いが優勢で始まった。ただその後は、FOMCの結果発表や、この日の午後に6月のニューヨーク連銀製造業景況感指数などの米経済指標の発表を控え、積極的な取引は手控えられている。

    英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ0.06%安。小反発して始まった後、売りに転じた。航空株の下げが目立つ。同業の独ルフトハンザの株価急落を嫌気した売りが出た。石油株やたばこ株、医薬品株など時価総額の大きい銘柄も売られている。一方で銀行株など金融株は上昇している。上海や香港株式市場で金融株が買われた流れが波及した。

    欧州各国の主要株式相場はいずれも小動きでまちまちとなっている。。ドイツ株式市場で航空のルフトハンザは11%超安。燃料などのコスト増で通年の利益見通しを引き下げたことが響いた。

    ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル61.66ドル付近に下落。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1334.64ドル前後に小幅下落。前週末に大幅高となった反動から売りが先行している。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場も小幅下落している。

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    欧州市場の主要指標11時半 ポンドは安値圏 離脱問題が重荷 欧州株は全面高

    13日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで安値圏で小動き。英国時間11時半時点では、前日の16時時点に比べ0.0050ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2670~80ドル。

    欧州連合(EU)離脱問題の先行き不透明感がくすぶる中、「合意なき離脱」の可能性も警戒され、朝方からポンド売り・ドル買いが優勢となっている。

    ユーロは対ドルも安値圏で小動き。同0.0030ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1290~1300ドル。

    円の対ドルは横ばい。前日と同水準の1ドル=108円40~50銭で推移している。

    英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ0.25%高。資源の石油株と鉱業株が買われている。建設資材のファーガソンは朝方から大幅高で取引されている。米著名投資家が率いるファンドが同社への出資率を引き上げたとの報道が好感された。一方、住宅建設のパーシモンなど配当の権利落ちとなった銘柄が安い。

    欧州各国の主要株式相場は総じて上昇。なかでもイタリアのFTSE・MIBは約0.7%高となっている。

    ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル61.83ドル付近に大幅上昇。中東情勢の先行き懸念から買いが膨らんだ。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1336.41ドル前後に上昇。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は下落している。

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    一方、金相場はこの間に1トロイオンス1190ドル台から1280ドル台まで上昇した。株価が急落した18年12月だけでみても金は5%上昇した。「金高・株安」という逆相関の構図が鮮明になった。

    「米中貿易摩擦の深刻さを判断する上では株式相場が指標になる」(金融・貴金属アナリストの亀井幸一郎氏)。投資家が世界情勢を冷静にみている局面では株と金が同時に買われるケースもあるが、急激な株安で世界経済の先行き不安が強まると株が売られて金が買われやすい。

    今年5月中旬も中国による対米関税の引き上げ表明などで米株価が下がる一方、金が瞬間的に1300ドルを超える場面があった。同月31日も米国によるメキシコへの追加関税発表を受けて株価が反落する一方、金は上昇した。

    それでもダウ工業株は年初に比べれば高い水準にある。投資家は米中交渉の行方に一喜一憂しつつも、米中貿易交渉の破談や米国経済の悪化といったシナリオまでは本格的に織り込んでいない。昨年後半に比べれば深刻な株安とはなっていない分、金の上値が抑えられているという見方ができる。

    6月末には大阪で20カ国・地域(G20)首脳会議にあわせて米中首脳の会談が開かれる見通し。中東情勢もさることながら投資家の関心は米中対立と世界景気の動向に集まる。市場が楽観論に傾けば金の上値は引き続き重そうだが、悲観論に傾くようなら金への投資が勢いを増す可能性が十分にある。

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    上値重い金に潜む波乱リスク 株価急落なら高騰余地

    金相場の膠着状態が続いている。中東情勢の緊張や米長期金利の低下など、金の買いを呼ぶ材料は多いように見えるが、ニューヨーク先物は狭いレンジで推移してきた。気迷う金を大きく動かす材料は何か。昨年来の値動きを振り返ると、米中対立を起点とした株価急落リスクが最大の波乱要因に浮かび上がる。

    金のニューヨーク先物は5月末時点で1トロイオンス1310ドル前後。1300ドルを超える水準が続いた2月から水準をやや切り下げ、4~5月に一時1270ドル台まで下落。5月末には反発したが、方向感の乏しい値動きが続いている。

    投資家の金買いを促す材料はある。まず中東を中心とする地政学リスク。5月中旬にはサウジアラビアなどのタンカー船が攻撃を受けた後、同国の石油施設がドローンで攻撃されたとの情報が流れた。攻撃を主導した武装勢力の背後にはイランがいたとの見方があり、米国とイランの緊張は続く。教科書的に言えば「有事の金」と呼ばれる金の相場を押し上げる材料だ。

    米長期金利の低下も金には強材料だ。米10年物国債の利回りは5月31日時点で2.12%と1年8カ月ぶりの水準に低下した。世界で最も流動性が高い安全資産とされる米国債の利回りが低下すれば、金利がつかない弱みを持つ金への投資妙味は高まる。「米国債は目いっぱい買われた状態。金が安全資産の受け皿として注目されるのではないか」(エレメンツキャピタルの林田貴士代表取締役)との声はある。

    本来、地政学リスクや金利、ドル相場など豊富な材料を織り込む金。様々な材料に反応薄の状況が続くが、今最も関係が深いのが株価だ。2018年後半の値動きを振り返ると分かりやすい。

    ニューヨークのダウ工業株30種平均は18年9月の2万6000ドル台から同年12月に一時2万1000ドル台まで下げた。米長期金利が急上昇したほか、米国が中国製品2000億ドル分に制裁関税「第3弾」を9月に発動するなど、米中貿易摩擦への不安が強まった影響が大きい。

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    金地金、売却急増 節目の5千円に迫る

    国内の金価格が上昇し、地金を保有する個人が売却を増やしている。米利下げ観測の加速を受け、金の国際価格が3カ月半ぶりの水準まで上昇。これにつれて円建ての価格も節目の1グラム5000円に迫り、個人が利益確定の売りに動いた。

    地金商などホームページなどで公表する買い取り価格は足元で1グラム当たり4980円台と2カ月ぶりの高値まで上昇した。地金大手の田中貴金属工業によると6月の第1週の買い取り実績は5月最終週に比べ1.8倍に増えたという。他の地金商でも個人の持ち込みが増加しているという。

    米中対立の長期化が世界経済の下押し圧力として意識され安全資産の金が買われている。米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動くとの思惑も絡み、ニューヨーク金先物は1トロイオンス1340ドル前後と3カ月半ぶりの高値まで上昇した。

    市場がリスク回避の姿勢を強める局面では、安全資産とされる円も買われやすい。円高と金高が同時で進行すると「経験則上、5000円前後で天井感が強まり個人は売りを急ぐ傾向がある」(総合商社)との指摘がある。買い取り価格が1グラム5000円を超えた2月には、1日の取引量が前月平均の3.5倍に膨らむ場面もあった。

    08311128 - MHAM金先物ファンド 金地金、売却急増 節目の5千円に迫る    国内の金価格が上昇し、地金を保有する個人が売却を増やして

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    英国の欧州連合(EU)離脱が国民投票で決定した16年6月や、北朝鮮によるミサイル発射で米朝対立が強まった17年9月は地政学リスクが高まった。両時期ともFRBが利上げを一時休止するなど強材料が重なったが、上抜けなかった。

    今年2月に米利下げ観測から買われて年初来高値を付けた時も見事に跳ね返された。米中対立が緩和するとの期待感が強く、株式から金への資金流入が少なかったためだ。今回は「米金融政策の転換が確認されれば、長期の上値を脱する」(マーケットアナリストの豊島逸夫氏)との見方が強気の根拠になっている。

    金を買うのは投資家だけではない。18年以降、最大の買い手となっているのが各国中央銀行だ。特に米国と関係が悪化する中国とロシアの買いが目立つ。ロシアは年初から64トンを購入。中国の保有量も初めて1900トンを超え年初から36トン積み増した。両国合計の購入量100トンは韓国の金準備に相当する規模だ。「新興国中銀による大量購入が相場を下支えする」(金融・貴金属アナリストの亀井幸一郎氏)

    市場の目線は6月中に控える2つのイベントに集まる。18~19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)と、20カ国・地域(G20)を捉えた米中首脳会談だ。「米利下げ」と「米中破談」の観測が現実化すれば、金が一段と上昇する可能性は高い。(南畑竜太)

  • 金急伸 1350ドルの天井に迫る
    米の金利下げ観測 追い風

    金価格が急伸している。4月以降相場は膠着していたが、米国に端を発する貿易摩擦リスクの高まりで株価が崩れると一気に3カ月半ぶりの高値を付けた。貿易摩擦が実体経済に影を落とし、米利下げ観測が広がる。長期的に金の上値を抑えてきた米国の金利上昇サイクルが終わるとの見方が強まれば、1トロイオンス1350ドルの「天井」を突き抜ける可能性がある。

    国際指標であるニューヨーク先物は足元で1トロイオンス1330ドル台で推移。5月末の安値から5%上昇した。急伸のきっかけはトランプ米大統領による対メキシコ関税の引き上げ表明だ。米中交渉が難航するなか、トランプ氏の強硬路線が再認識され世界の株式相場が急落。反比例して金は1300ドル台に上昇した。

    投資家がリスク回避に動いたことで、安全資産とされる米国債が買われ、一時、10年債の利回りは1年9カ月ぶりの水準まで低下。最後の受け皿として金にも買いが波及した。

    その後、米株式相場は急反発。金相場は反落するかと思いきや、5日の時間外取引で一時1348ドル台と2月の年初来高値に迫った。米株価は続伸したが、金も6日の終値で7日続伸となった。

    金を一段と押し上げているのが米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動くとの観測だ。パウエル議長が4日の講演で「貿易摩擦による影響を注視し、景気拡大を維持するため適切に行動する」と発言したのをきっかけに観測が急拡大した。

    シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が算出する政策金利の先行きを示す「フェドウオッチ」によると、市場は98%の確率でFRBが年内に利下げを行うとみている。

    米国の利下げは金には最大の強材料だ。一般的に金利が下がれば、金利を生まない金の弱点が緩和されるからだ。

    金が利下げ観測に敏感に反応するのは別の文脈もある。米国の利上げ局面が始まった2015年以降、ぶち当たってきた1350ドル前後の「天井」を抜けるとの連想を呼んでいるためだ。

    08311128 - MHAM金先物ファンド 金急伸 1350ドルの天井に迫る  米の金利下げ観測 追い風    金価格が急伸している。4月以降相

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