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カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人【9284】の掲示板 2018/08/16〜2018/10/15

【メガソーラービジネスNEWS】太陽光の出力制御率が約半分に
とのニュースが流れました。一見すると好材料!?に見えますが内容は以下の通り。
『 今週は、12日に開催された経産省の系統ワーキンググループ(WG)で公表された
出力制御(出力抑制)に関する内容が一般紙も含めてニュースとして報道されました。
最も記事になったのが、「抑制量の減少に関する4つの施策」について、これに続き、
「九州電力の出力抑制に対する検証」などに関することでした。
 実は、一般紙では取り上げられませんでしたが、最もニュース性の高かったのは、
6電力が地域間連系線をフル活用した場合の出力制御率を初めて公開したことだと
思います。これにより、従来の制御率が半分程度に減り、「無制限・無補償」の条件
で接続していた再エネ発電事業者の事業性の見込みが高まりました。
 すでに「無制限・無補償」の案件でも、そのリスクを折り込んだうえで、プロジェ
クトファイナンスを組成したケースがありましたが、エクイティ比率を増やすなど、
融資条件が悪くなっていました。今回、連系線の活用で出力抑制量が大幅に減ること
がわかったことで、ファイナンスの条件が改善がされるかもしれません。』
◎連系線活用で出力制御率が大幅低下、6電力が新試算値を公表
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/111311684/?ST=msb&n_cid=nbptec_msml
(322 に投稿しています)
→よく表を見ると、半減してもこれだけ出力制御が必要なのか!と改めて実態を思い知らされます。
 特に九州電力は一番ひどいことが確認できます。
 また連系線の活用は、他地域の電力会社が出力制御を行っていないことが条件です。
 西日本一体が好天気に恵まれると、
 九州晴天→中国さんどうぞ→こっちも晴天。イラネ。関西さんどうぞ→こっちも晴天。イラネ
 などとなります。そうなれば、連系線はどこも活用できず、出力制御率は上がります。