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ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2019/10/05〜2019/10/06

やはり「ソフトバンク・ショック」がやってこようとしている…のか?
現代ビジネス
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67601

一部
 
主要投資先の1つであるWeWork(ウィーワーク)は、まさに「チューリップの球根」の好例といえよう。

1990年代中盤からのIT・インターネットの大発展も概ね四半世紀が経ち、落ち着いてきている。また、金余りの中で投資家が血眼になって案件を探したため、有望な投資案件はほとんど残っていない。

 したがって、ビジョンファンドのように、先に大量の資金を集めてしまったら、「有望ではない投資先」にも無理やり投資せざるを得ない状況になるのだ。

自己資金でホテルを建設したり、航空機を購入することは不可能ではないが、非常に高価なものなので、通常は借り入れや市場からの資金調達などで賄う。 しかし、売り上げ(収入)の上限があるのに、借入金を含めた運営コスト(支出)はほぼ固定で、売り上げが減少した時の「赤字幅の拡大」は加速度的だ。

このような、基本的なことを忘れたかのように、ソフトバンク・グループが投資を行ったのは、よほど能力の低い人間が投資判断を行っているのか、あるいは多額の運用資金の投資先によほど困っているかのどちらかであろう。

ビジョンファンドの残りの6割(約6兆円、普通株)の保有者の約半分は、ソフトバンク・グループとその従業員である。

 『フィナンシャル・タイムズ』(FT)紙によると、ビジョンファンドの追加出資(第2弾)において、「社員に出資金の大半を融資し、邦銀が支援する」ということだが、禁じ手である。「万が一のことがあれば、ファンドに投資に投資した資金は消えてなくなり、後には邦銀から借りた借金だけが残るのである……。

 さらに、ソフトバンク・グループは莫大な借金を抱えるから、同グループがファンドに出資する資金も事実上借金で賄っていることになる。