ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2015/07/02〜2015/07/04

/////ギリシャの人はなんでこんなチンピラみたいな奴を選んだんだろう。/////

同感です。

欧米と交渉しているときは、ＩＭＦ等の勧告を受けるような態度を示し、ギリシャ国民の前では全く逆の勧告政策反対の姿勢を促している。全く一貫性がない。自分たちは恐らく、いい思いをしたうえで、いつもの逃げの首相交代をするつもりだろう。ほとんど詐欺師の世界の行動だ。

日本の政治家なら、さすがに、このような無節操な対応は、恥ずかしくてできないだろう。
これも、なんでも割り切るドライな欧米の文化なのだろう。

あの詐欺師みたいな軽い感じのギリシャの首相の顔を見ていると、
来週はギリシャの問題解決はだめだなと感じる。どちらにしても混乱するだろう。

また、中国の上海市場の昨日の５．７%の暴落は来週に尾を引きそうだ。日経平均で例えれば、約１２００円近い暴落になる。

しかも、今日(7/4)の日経新聞報道によると、昨日の暴落で、上海ト深センに上場している２８００社半数の１４００社がストップ安になったと、報じている。まさに、パニックの異常状態を呈している。さすがに、３週間で３０%下落も影響が大きい。これも、日経平均で例えれば、わずか３週間で６１００円近い下落になる。これも異常な下落の速さだ。

中国では、売買の約８割近くが個人投資家と言われている。しかも、その個人投資家は、企業業績でなく、値動き中心で投資をすることが中心とも言われている。これでは恐らく素人投資家が多いのだろう。リスク管理もままならないはずだ。故に、相場の乱高下の振幅が制御できないくらいに異常に大きく動く。恐らく、彼らは、相当大きなダメージを食らっているだろう。

これでは、中国の個人投資家は、来週は損失回避と追証恐怖で一斉に投げてくるのではないか？

来週は、ギリシャと中国市場の暴落のダブルの影響で、世界の市場全体が荒れると感じる。おまけに、頼みの米国経済だが、今日7/4の日経新聞報道では、『米主要企業３％減益　４～６月ドル高原油安響く。エクソンなど大幅減益』と報じられたことも注意を要する。これでは、恐らく、来週は米国ＮＹダウも大きく下げるのではないか？

今は、ここに限らず、全体的にリスク管理が大切なときと感じる。