川崎汽船(株)【9107】の掲示板 2024/01/25〜2024/01/26

海外が海運安であろうと、円高であろうと、川崎汽船の株価には何の影響のありません。川崎の株価は企業成績とは関係なく、旧村上ファンドのフィリピンにある投資会社がすべてを決めています。
川崎汽船が買収防衛策をとっていなかったので、不動株式のほとんどが握られ、株価を自由に操作できるようになりました。
そんなことに疎い個人株主は、株価が高騰するにつれ、売りに走り、そのたびに焼かれました。川崎汽船の株式には「フクシマ」のような売りで儲けようとするカモが数多くいます。資金がどれだけあろうとも、１兆円を超える資金をもって、全株式の総額と株数をコントロールできれば敵はありません。
800円の価値しかない会社の株を7700円まで吊り上げ、売りで入った個人は資金が尽きて強制決済になりました。余裕資金を持っていた個人は耐えていますが、いつ吊り上げられるかわからないので、ほかの株式に資金を回す余裕がなく、あきらめて損きりするしかないのです。
株式の多くを握った旧村上ファンドは、川崎汽船に高額な株価で自社株買いをさせ、配当を増配させ株価を吊り上げました。この投資会社は川崎汽船をしゃぶりつくして逃げていきます。株価はいつかは200円まで下落しますが、それが来月なのか、10年後なのか誰にもわかりません。10年後には川崎があるかどうか不明ですが、それまで売りで儲けようとしても株式を握ったファンドが取締役を川崎に入れており、記念配当や増配、分割を物言う株主として指示するのです。
こんなことがまかり通れば、個人で株をしても損をするだけですが、逆にファンドに乗れば大儲けできます。川崎汽船にうまみがなくなれば、ファンドは逃げますが、株価を高騰させるためにかなりの資金を使ったので、高値で株を売り抜ける必要があります。短期間で売り抜けたらできるだけ空売りを入れ、カラ売りが増えて買い戻しで上がると踏んだ個人が買いに走ったのちに下落し始めます。
ここの株はどうなるのでしょうか？10000円を付けるかもしれないし、2000円まで下落するかもしれません。いずれにせよファンドがコントロールする限り、株価は今のまま下がらないと思います。