ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)商船三井【9104】の掲示板 2020/08/10〜2020/08/11

数年前 サンマを運んでたトラックが事故り
大量のサンマをばらまいた事故が有って
日本の法律では サンマの回収は 荷主だって TV言ってた^^

  • >>418

    それは酷いw
    船だとこうですね。


    >■解説:海運の「保有」と「運航」、責任の所在の違い


     今回、WAKASHIOの座礁事故で「船舶保有・管理」が長鋪汽船、「運航」が商船三井と区別されているが、これはどういうことだろうか。

     外航海運では船舶保有者と運航船社が別々ということは珍しくない。

     船舶保有者は船主(オーナー)と呼ばれ、船長や機関長含め本船の船員の配乗、貨物管理など運航中の船舶の管理全てを行う。

     この点で本船の事故の当事者は一義的に船主である、という認識が海運業界では一般的だ。

     WAKASHIOのケースでは長鋪汽船が本船の実質的な現場管理者で、商船三井は長鋪汽船から船舶をチャーター=用船して、商船三井が荷主と契約した貨物を輸送する立場にある。

     実際、日本の海運大手3社の運航船2000隻前後のうち、6-7割が船主からのチャーター船で構成されている。チャーター船について実際の航海中の運航は船主が管理している。

     一方、海運会社に比べ船主は家族経営的な規模が小さい会社が多く、今回のような事故が発生した場合、広報対応や現地からの情報収集能力が乏しい。

     このため、チャーターしている側の商船三井のような大手の運航船社側が社会的な説明責任の立場から広報を行うケースが多い。

     この場合、本船の事故の責任所在に関係なく、運航船社が広報を行っているため、実際の本船の現場管理者の責任と運航船社の責任は必ずしも一致していない点に注意する必要がある。