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ama***** 強く買いたい 3月31日 10:05

エリアリンク<8914>は、「ハローストレージ」のブランドで知られるストレージ業界のトップ企業である。
2020年12月期業績は、新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)という厳しい経営環境のなかでもおおむね期初計画通りの決算となり、売上高22,477百万円(前期比23.4%減)、営業利益2,275百万円(同24.9%減)、経常利益2,161百万円(同28.0%減)の減収減益となった。
前期に計上したビル売却益やストレージ流動化益など、一過性の利益がなくなったことが営業減益の主因だ。また、土地権利整備事業も在庫圧縮に伴い利益率が低下した。
一方で、コア事業のストレージ運用は大幅増益となり、全体の業績を下支えしている。これは、コロナ禍の影響からストレージ事業の総室数は微増にとどまったものの、稼働率は80.66%と過去10年の最高水準に達したためである。

なお、当期純利益は2,225百万円(前期は1,753百万円の損失)と黒字転換を果たした。これは、2019年12月期に計上した買戻損失引当金のうち、当期に買い戻さないことが確定したコンテナに対する引当金を取り崩すことで、買戻損失引当金戻入益を計上したことによる。
この結果、自己資本比率は44.6%に上昇し、東証1部不動産業平均の30.7%を大きく上回る高い健全性を維持している。
また、収益性においても、ROA5.2%、ROE12.9%と、東証1部不動産業平均の4.3%、8.5%を上回
る。