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(株)オリエントコーポレーション【8585】の掲示板 2019/07/10〜2019/09/05

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「先制的に金融緩和を」 日銀片岡委員が講演

日銀の片岡剛士審議委員は4日午前、北海道函館市での講演で「経済の遅行指標である物価の変調を確認した後ではなく、先制的に政策対応することが重要だ」と述べ、18~19日の金融政策決定会合で追加の金融緩和に踏み切るべきだとの考えを示した。

日銀は7月の金融政策決定会合で短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度に誘導する金融緩和策の現状維持を決めたが、片岡氏は短期金利のさらなる引き下げを求めて反対した。

講演では「(日銀が掲げる2%の)物価目標と実際の物価上昇率に相応の距離がある現状では、金融緩和を強化することが必要だと判断した」と強調。各国の中央銀行が緩和姿勢を強めるなか、円高などで物価目標に影響を与えるリスクが高まっていると指摘した。

少なくとも2020年春ごろまで現在の超低金利を維持するとしたフォワードガイダンス(政策の先行き指針)については「物価目標と関連づけた形で修正することも適当であると指摘した」と明かした。

片岡氏は緩和に積極的なリフレ派のひとりとして知られる。

(株)オリエントコーポレーション【8585】 「先制的に金融緩和を」 日銀片岡委員が講演    日銀の片岡剛士審議委員は4日午前、北海道函館市での講演で「経済の遅行指標である物価の変調を確認した後ではなく、先制的に政策対応することが重要だ」と述べ、18~19日の金融政策決定会合で追加の金融緩和に踏み切るべきだとの考えを示した。  日銀は7月の金融政策決定会合で短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度に誘導する金融緩和策の現状維持を決めたが、片岡氏は短期金利のさらなる引き下げを求めて反対した。  講演では「(日銀が掲げる2%の)物価目標と実際の物価上昇率に相応の距離がある現状では、金融緩和を強化することが必要だと判断した」と強調。各国の中央銀行が緩和姿勢を強めるなか、円高などで物価目標に影響を与えるリスクが高まっていると指摘した。  少なくとも2020年春ごろまで現在の超低金利を維持するとしたフォワードガイダンス(政策の先行き指針)については「物価目標と関連づけた形で修正することも適当であると指摘した」と明かした。  片岡氏は緩和に積極的なリフレ派のひとりとして知られる。